富山福祉短期大学

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ふくたんMEDIA

2022.08.01
授業紹介
国際観光学科

授業紹介 国際観光学科

今回は 病気や障がいによって移動が困難であったり、医療的なケアが必要で旅行や外出のできない人のための観光のあり方について、ICTボディシェアリングロボットNIN_NIN&OriHime(オリィ研究所)を用いて実習を行いました。

 

ツアー①ではコロナ禍で外出が困難な障害のある方にログインしてもらい、おしゃべりカフェめてみみや金沢城、尾山神社などを散策しました。

かなり暑い日でしたが皆さんにとって楽しい夏の思い出となったようです。

 

2022.07.28
授業紹介
幼児教育学科

小杉高等学校との高大連携事業がはじまりました

富山県立小杉高等学校と本学との高大連携事業が7月19日からはじまりました。

富山県立小杉高等学校と富山福祉短期大学が高大連携を通じ、高校生の視野を広げ、学習意欲の向上を図り、高校教育の活性化に資することを目的として、平成22年度より実施しています。

富山県立小杉高等学校 保育・福祉系列  2年生の校外学修「保育と表現実技」全35時間の連携事業実施を本学にて行うことで、高校の単位として認定されます。

 

7月28日は、小川学科長による「幼児期の運動の必要性について」の講義と演習を受講いただきました。

体を動かすことや発育発達に応じた運動をすることの大切さについて講義を聞いていただいたあと、実際に体育館での演習を行いました。運動遊びでは、ルールを柔軟に変えることで、より子供たちが楽しめるということを学んでいただきました。

次回は子供たちも参加し、運動遊びの実践を行います。今回の学びを活かし、次回の授業に繋げてほしいと思います。

 

また、この高大連携授業は12月まで続きますので、本学の様々な授業を通し、保育に必要な5領域について、知識や技能を身につけていただければと思います。

 

2022.07.15
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護214

こんにちは! 看護学科の高田です。

梅雨明けになったはずが、毎日雨の日と曇りの日が続いています。体調管理が難しいですね。ところで、看護学科2年生の「看護倫理」についてお話ししたいと思います。

4月から3週間の基礎看護学実習Ⅱで、県内9施設の病院にいき、実習という形の学習をしました。

初めてひとりの患者さんを受け持ち、患者さんの入院目的である病気の治療と治療中の生活に対する看護を体験しました。患者さんの「情報」を収集し、「アセスメント」という技術から「看護診断」という看護するうえでの「問題」を発見し、そこから具体的なかかわり「援助」を決定します。また、それを学内で身につけた看護技術を用いて、実際に援助を実施しました。

患者さんの「問題」は複雑に絡んでいます。「推論」や「思考」できる力が求められていきます。2年生は患者さんをよく観察し、よりそいながらたくさんの「情報」をもっていました。しかし、その「情報」を整理し、関連性を発見するという「考える力」が成長段階にありました。それが今後の課題となりました。

今回、その実習で担当した患者さんの事例をもとに、「看護倫理」を一緒に学習していきました。倫理は、倫理的な意思決定や倫理的行動を導くものです。看護は、患者さんの人権の尊重に基づいて行われるものです。看護倫理には、善行と無害・自律・正義・誠実と忠誠があります。患者さんという病気をもって闘っている「困難な状況にある人」に対する考え(ケアリング)をもとに現実に起こっている現象をみつめていきます。それを、今回の実習での体験から、そこに存在する倫理的現象について考えていきました。

学習後、学生さんからは

  • 倫理的問題に対処できるためには、自分の考えを患者さんの病態や患者さんの思いを尊重して解決策を導けることである。患者さんと看護師との関わり方や医療的適応についても確実に理解し考えていくことだとわかった。自分はもっと視野を広く持ち、自分の行動が患者さんの利益につながっているのか考えていく必要がある。良くなっていくためにはよりスキルアップし、学習し、応用できるようにならなければいけないと考えた。

 

  • 倫理的葛藤を解決するためには、まず患者さんからたくさん話を聞き、寄り添うことで、患者さんにとって何が最善なのかを導き出すことにつながるとわかった。

 

等の学びがありました。

また、今後、実習で様々な患者さんを受け持たせていただき、日々倫理的葛藤を抱くことがあると思うため、倫理的葛藤を抱いた際に患者さんにとって何が最善なのかを常に追求し、自分だけで解決できない時には友人や先生、看護師さんに相談して最善の解決策を導き出していきたいと思った。ともあり、たくさんの学びを得ていました。必ず、アドボゲート「権利擁護者、代弁者」という看護師に最も大切な力が育っていると確信し、一緒に学べ楽しい時間となりました。

写真は、発表会を通して、より学びを深めた場面です。

2022.07.13
授業紹介
社会福祉学科

授業紹介 社会福祉学科

社会福祉学科1年生の「児童・家庭福祉」の授業にゲストスピーカーとして、富山市のSwitch(不登校の子供と親の会)の代表の小澤妙子さんにお越し頂きました。体験談を交えながら、Switchの活動を立ち上げるまでの経緯、学校へ行かないことで生じる子どもや親の心理面や生活面の変化、多様な教育の必要性などをお聞きしました。どのお話もソーシャルワークで学んでいる内容と共通し、学生達は真剣に聞いていました。

2022.06.21
授業紹介

2022年度特別連携授業

ふくたんでは、看護学科2年と社会福祉学科の2年生(社会福祉士・介護福祉士を目指す学生)が多職種連携の学びの一環として毎年、現場のケアマネジャーを招聘し特別連携授業を行っています。
 
本年度は飯田 裕美子様 (ぶどうの木居宅介護支援事業所) 、澤橋 里枝様 (海王居宅介護支援事業所)、紺谷 哲也さん (大門在宅介護支援センター) 、山本 征史郎さん (小杉南地域包括支援センター)に来ていただきました。
 
今回のテーマは「終末期患者の自己決定支援」とし、がん末期の患者や家族に対する専門職としての声かけを実践に近い環境で学びました。
 
2022.06.09
授業紹介
国際観光学科

授業紹介 国際観光学科

国際観光学科の英語の授業では、実際に富山市の観光地を訪れ、インバウンド観光客(外国人観光客)がより富山を楽しむためには!?」というテーマについて学びました。

 

日本は、世界中の外国人が訪れたい国No.1です!

特に欧米人は、個人旅行で日本を訪れる観光客の方が多くいます。

せっかく日本の観光地を訪れても日本語の説明だけしかなく、英語翻訳や説明文がないと、満足してもらえないですよね!?

 

今回は、富山市の観光地2箇所(富山市ガラス美術館と富山市郷土博物館(富山城))を訪問し、インバウンド観光客がより富山を楽しむためにはどんな工夫がされているか、どんな改善が必要かなど、実際にフィールドワークで調査をしてきました。

 

「今まであまり気に留めていなかったけど、英語表記が少なく、インバウンド観光客の人は良く分からないだろうな~と気づきました」

「日本の魅力的な文化や歴史を知ってもらうためにも、英語対応のサービスを充実させる必要があると思いました」

 

など、インバウンド観光客の人達がより富山訪問を楽しんでもらい、また来ていただけるような視点で観光地を見ることができました!

 

学生は自分たちが選んだ展示物を一つ選び、 インバウンド観光客に紹介する説明文を英語で作成するというチャレンジに取り組んでいます!

2022.06.03
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護212

富山福祉短期大学が新たなチャレンジをしました。今年から、1年制の「専攻科看護学専攻」を設置したのです。

この専攻科では、短期大学や専門学校の看護師養成3年課程を修了し、看護師資格を持ったうえでさらに1年間、高い判断力、確実な技術、実践力を学びます。さらに4年制の大学と同等の学士が授与されます。看護師としての実習では働きながら学べるので、とても有意義です。
私は4月から専攻科長として着任し、学生と楽しく、時には真剣にディスカッションしています。短大で学んだ方、臨床で働いてみてもっと看護を専門的に深めたいと思う方も、ぜひ専攻科をお訪ねください。お待ちしております❣❣

専攻科看護学専攻 専攻科長 長谷川 雅美

2022.05.20
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護211

富山福祉短期大学看護学科(通称『ふくたん』)に進学を考えておられる皆さん、そうでない方もこんにちは。

私は、今年度から看護学科の教員として就任しました千英樹と申します。

専門領域は精神看護学です。私は、実質8年ぶりに富山に帰ってきました。その間に富山には新幹線が開通し、ライトレールで南富山と岩瀬がつながりました。今私の研究室の窓からは新幹線の往来する風景が当たり前のように広がっています。一昔前では考えられないことです。