社会福祉専攻の「心理学」の講義は、ゲームデザインの考え方を取り入れた授業を行っており、「クエスト型授業」と呼んでいます。学生は、ある種のゲームプレイヤーとして授業に参加しています。
成績評価は、完全にポイント制となっており、クエスト(毎回のレポート小課題)、ボスクエスト(期末レポート課題)、アクション(授業中の発言)、パーティチャレンジ(授業中のグループディスカッション)、授業後の確認テスト、などのタスクに取り組むことでポイントを獲得します。そのポイントを蓄積することで、各プレイヤーのステータスが、「見習い」→「赤の戦士」→「青の騎士」→「黒の魔術師」→「白の王」→「光の救世主」へと進化する仕組みになっています。またアクションやパーティチャレンジなど授業中のポイント獲得時には、千円札(もちろんおもちゃですが)をゲットでき、お金を稼ぐ疑似達成感も得られるようになっています。
学生たちは、勉強をやらされている感覚なく、まさに楽しいから学んでいます。今、教育改革で目指されている「主体的・対話的で深い学び」がここに実現しているのです。
そんな楽しい「クエスト型授業」の秘密をオープンキャンパスで大公開します。ぜひご参加ください。お待ちしています。
社会福祉専攻 竹ノ山圭二郎(心理学)