富山福祉短期大学

看護学科〈 3年制 〉

看護学科・看護学専攻

Department  of Nursing

3年+働きながら専攻科1年で
看護学士が取得できる!

ふくたんだから叶う未来

教科書・教材の
デジタル化推進!

電子教科書の導入
+
各学年、各教科で
国試対策動画確認
充実指導

世界で活躍できる資格
(BLS・ICS)取得!

2年次に国際ライセンス
2つに挑戦

BLS
(ベーシックライフサポート)心肺蘇生
+
ICS100
(インシデントコマンド・システム)

災害支援やリスク管理の基礎を身につける

いのち・生活を守り支える
プロの看護師を目指す!

臨地実習は病院・施設・保健所

訪問看護ステーション・こども園・支援学校・福祉施設
様々な現地での看護実習の体験ができる

看護学科・看護学専攻

こんな人におすすめ!

  • 看護師になりたい!という、
    強い意志のある人
  • 思いやりの気持ちをもって、
    対象者に接することのできる人
  • 将来、自分のやりたい仕事などが明確になっている人

取得できる免許・資格

看護師国家試験、
そしてステップアップも。

  • 看護師国家試験受験資格
  • 社会福祉主事任用資格
  • 看護大学等編入学受験資格
  • 助産師養成所受験資格
  • 保健師養成所受験資格
  • 養護教諭養成所受験資格
  • ●BLS初級ライセンス取得
    (ベーシックライフサポート)心肺蘇生
  • ●ICS100ライセンス取得
    (インシデント・コマンド・システム国際資格)
● = ふくたんならではの資格

取得できる学位

短期大学士(看護学)
教育目標

看護師として正確な専門知識と安全な技術を身につけ、本人と家族を含めた看護の対象やその対象を支える保健・医療・福祉従事者および地域の人々への理解を深め、信頼関係を形成し、安心感を与えることのできる態度と幅広い教養を身につけ、常に自己を向上させる意欲を備えた看護実践者の育成を図ることを目的とする。

アドミッションポリシー

入学者受け入れ方針
●看護に対する興味や関心があり、看護を学ぶ意欲と常に自己を高めようとする意識を有する人。
●自らを律し、他人や地域・社会の役に立とうとする意識を有する人。
●思いやりの心を持ち、円滑なコミュニケーションをとる努力ができる人。

ディプロマポリシー

学位授与方針
●人を理解するための幅広い教養と看護に関する専門的な知識を持ち、看護の専門職として人を支援するための基本的技術を有している。
●看護の専門職として人権を尊重する高い倫理観を有し、専門的な知識を活用しながら、保健・医療・福祉・教育の関連職種と連携して、主体的に問題を解決する能力を有している。
●人や地域社会とあたたかい関わりをもち、円滑な人間関係を築き上げるコミュニケーション能力を有している。
●看護の専門職として、よりよき社会の形成に自ら貢献する生涯学習力と実践力を有している。

CURRICULUM

カリキュラムの特徴

看護研究
学ぶ力、研究する力を身につける

看護師として求められるスキルのひとつに「研究力」があります。急速な医学の発展に対応しながら、患者の立場を尊重し、安全で満足度の高い医療を提供するためには、“自分の頭で考え、実践し、情報発信できる”人が重要視されます。

2年次(前期)
研究の基礎を身につける
看護研究Ⅰ では

研究とは何かを考え、看護師として生涯成長するために看護に興味のあるテーマを見つけて先人の考えや根拠について調べたり、
ここでは研究の基礎を学びます。

2年次(後期)
研究の計画書を作成する
看護研究Ⅱ では

領域に分かれゼミ活動を行い、社会・医療・看護の動向からテーマを選択、文献検索システム等を活用、
研究としての体裁を整え、ポスター発表を行います。
研究の方法、倫理的配慮など一連の計画とプレゼン力を学びます。

3年次
実習の看護を振り返りをする
看護研究Ⅲ では

実習の受け持ち患者の看護展開を看護理論や文献から看護の実践を振り返り事例研究としてまとめ、各自が発表を行います。
研究の考察から研究の課題や限界など一連の事例研究としてまとめ、卒業研究としての位置づけです。

※上記カリキュラムは2024年度入学生のものです。(変更となる可能性があります。)

卒業要件

専門科目 専門基礎科目 総合科目 合計
必修科目 66単位 22単位 10単位 102単位以上
選択科目 - - 4単位以上
看護師国家試験受験資格を得るためには、卒業要件と保健医療福祉統計概説の修得が必要です。

実習について

臨地実習で、学びをより確かな技術に

県内にある様々な病院や施設で実習します。1・2年次は患者・利用者の目線に立ち、
病院での暮らしと普段の生活との違いを理解し、病院での看護の役割を学びます
2年次後半〜3年次は領域別で患者を受け持ち実習を展開します。

1年次 基礎看護学実習Ⅰ
期間

2週間

実習先
  • ・一般病棟
2年次 基礎看護学実習Ⅱ
期間

3週間

実習先
  • ・一般病棟
3年次 高齢者看護学実習Ⅰ
期間

3週間

実習先
  • ・特別養護老人ホーム、介護老人保健施設
成人看護学実習Ⅰ
成人看護学実習Ⅱ
成人看護学実習Ⅰ・Ⅱ
期間

各4週間

実習先
  • ・急性期病棟、慢性期病棟、健康管理部門
高齢者看護学実習Ⅱ
期間

3週間

実習先
  • ・療養型医療施設
小児看護学実習
期間

3週間

実習先
  • ・保育所、小児外来、障害児施設
母性看護学実習
期間

3週間

実習先
  • ・産科病棟、産科外来、保健センター、助産所
精神看護学実習
期間

3週間

実習先
  • ・精神病棟、精神障害者支援施設
在宅看護学実習
期間

3週間

実習先
  • ・訪問看護ステーション、共生型デイサービス等、
     地域包括支援センター
総合実演
期間

3週間

実習先
  • ・一般病棟

多様な実習施設で多職種連携を理解!

地域医療で求められているのが、介護職や支援専門員などとの多職種連携。ふくたんでは多職種連携の役割を理解しながら、多様な実習施設で学ぶことができるカリキュラムを用意しています。その学びが卒業後、地域包括ケアやチームケアを促進していく力となります。