日程:令和6年4月23日(火)・24日(水)
会場:2号館201教室
看護学科3年生「看護研究Ⅲ発表会」が行われました。
看護師に求められるもののひとつに「研究する力」があげられます。急速な医学の発展に対応しながら、患者さんの立場を尊重し、安全で満足の高い医療を提供するためには、“自分の頭で考え、実践し、情報発信できる”人が重要視されます。
富山福祉短期大学では、1年次に「基礎を身につけ」、2年次に「研究方法を知り」、3年次には、実際に実習で受け持った事例を研究としてまとめることで、観察の大切さを学び、自己の看護観を高め、「発信力」を身につけます。
「看護研究Ⅲ」では、高齢者看護学実習Ⅰ・小児看護学実習・母性看護学実習・精神看護学実習・成人看護学実習の領域実習で担当した対象の看護について事例研究としてまとめました。
発表会の前にポスター掲示をして、2年生も興味深く閲覧していました。
発表会は、一人ずつ口頭発表の形式で行いました。参加した2年生からも質問があり、活発に意見交換がされました。
短い期間で行った看護を振り返り、発信できる形にまとめることはとても大変だったと思います。
学生たちは看護研究の方法を学び、発表を通して、たくさんの新たな気づきを得ることができた発表会となりました。