学生による図書紹介（図書サークル「ブッキッシュ」）

図書サークル「ブッキッシュ」の学生（幼児教育学科1年生）から図書紹介のコメントをもらいました。

『君の膵臓をたべたい』　住野よる
主人公・春樹は「人に興味がない」高校生。ある日、春樹は病院で一冊の文庫本を拾います。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳でした。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれています。正反対の性格の2人が、お互いに自分には欠けている部分にそれぞれ憧れを持つようになり、次第に心を通わせて成長していく物語です。私はこの本を読んで、周りの目を気にせずに堂々と生きること、自分を隠さずありのままの自分で居ていいということの重要さを学びました。この物語は映画化もされています。ぜひ、皆さんも映画と一緒に小説を読んでみてください。（この本は図書館に所蔵されています）