国際観光学科の2年生が「観光開発実務実習」の授業にて
社会福祉学科の境美代子教授による、感染予防の知識・技術を学びました。
「感染対策の基礎」、「感染防止の基本的考え方」、「手指衛生(手洗い・手指消毒)」、「周辺環境対策」についての講義後、実際の手洗い実習を行いました。
手洗い前は汚染物質(=ATP量)が2万を超える数値が出ました。
講義で学んだ正しい手洗いを実施後、どれだけ数値が減るのでしょうか?!
手洗い後は汚染物質の減少率93%という結果になりました!
正しい手洗いの重要性が改めて証明されましたね。
スマートフォンも実験してみました。
こちらもアルコール消毒後に測定した結果、汚染物質80%の減少という結果が。
手洗いだけでなく、スマートフォンなどの持ち物の消毒も忘れずにいたいですね。
学生からは
・「実際に数値でみて、改めて手洗いの重要性が分かった」
・「これからハンカチは一日2枚持ってこようと思った」
・「指の間、爪の先まで丁寧な手洗いを学べて参考になった」
といった声が聞こえました。
境教授からは、「家族間でのタオルの共用等も感染リスクがあるので、普段の何気ないところから注意して欲しい!タオルの交換頻度を増やす等、家族にも呼び掛けてみてください。」などの実生活での感染予防のアドバイスも多くいただけました。
境教授がウイーン総合病院を訪問した際の興味深いお話もあり、非常に有意義な時間となったようです。
今後も新型コロナウイルス対策を徹底し、健やかな学生生活となるよう過ごしていきたいですね。