本年度の相談援助実習報告会も昨年度同様、コロナ禍の状況を考え、実習指導者様と１年生はリモートにて参加しました。

日時：10月27日（水）14：00～16：00
場所： 松尾先生クラス 　　　　　１－３０３
　　　　鷹西先生・中村先生クラス １－４０３
参加者　実習指導者：

放課後等デイサービス　チャレンジャー　松井　由利子様

居宅介護支援事業所　あんどの里 　宮﨑　美智子様

富山市民病院　八木　智矢様

小杉・下地域包括支援センター　松岡　伸佳様

作業センターふじなみ　室　賢一様

２年生：１３名、１年生：７名

実習先は病院、障害者施設、居宅介護支援センター、地域包括支援センター、社会福祉協議会、児童養護施設、放課後等デイサービス等で経験させていただきました。

 

２年生は緊張しながらでも実習の集大成となる報告会で何を学び成長したのか、感謝の気持ちを持ちながら一所懸命に発表しました。

発表を終えた２年生の感想

「クラスメイトや1年生、先生や実習指導者の方に自分が実習で学んできたことを伝えるのがとても緊張しました。実習指導者の方や先生から実習中での良い評価をいただけたので達成感を感じました。また、様々な施設で実習を行ったクラスメイトの発表では、実習の様子や学んだことなども聞けたのでとても有意義な報告会になったと思います。来年度から現場で働くので、実習で培った経験を生かし、立派な社会福祉士になりたいと改めて思いました」

 

「今回の実習報告会を通して、自分とは違う分野で実習した人の話を聞くことができて、とても勉強になりました。自分の実習と照らし合わせながら、改めてソーシャルワークについて考えることができたのでよかったです。」

11月に実習予定の１年生も積極的に質問や感想を述べ、少しでも多くのことを吸収しようとする姿は素晴らしかったです。

 

さて、２年生は、残り少ない学生生活ですが、一日一日を大切に過ごしてもらいたいです。
１年生は、先輩の報告会で学んだことを整理し、来月の実習に向けて今から出来る準備を早めに進めてもらえればと思います。

昨年度に引き続き新型コロナウイルスの影響で実習自体が実施できるかの状況でしたが、今回お世話になった実習先及び実習指導者の皆様方におかれましては、コロナ禍で不安定な状況の中、学生の実習を受けて頂き誠にありがとうございました。

今後も目の前にいる人の想いを大切に人の心に寄り添うことが出来る福祉人材を育成すべく、我々教員も努めていきたいと思います。

 

講師：中村尚紀