社会福祉学科 社会福祉専攻では2年間を通して「相談援助演習」という授業で、ソーシャルワークの基礎的な力やコミュニケーション技術を体験的に学びます。学生が主体的に学ぶために、授業ではグループワークやディスカッション、発表などを中心としています。
今回は自分が住んでいる地域の民生委員の方にお話を聞いて、レポートにまとめたものを発表しました。
「授業ではよく民生委員と聞くけれど、自分の地域の民生委員は知らない」と言っていた学生ですが、自分で地域の民生委員の方を探してお話を聞いてきました。
<学生の感想より>
・初めて民生委員の方からお話を聞き、地域の高齢者の相談を受けたり、行事を企画したり、いろいろなことをされて本当に大変だと思った。
・社会福祉協議会や地域包括支援センター、地域の住民などと連携して地域の方の支援をされていて、ボランティアとして活動されていると思えないくらい広く活動をされていた。
・私も将来、民生委員になりたいと思う。
社会福祉学科 松尾 祐子