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ふくたんMEDIA

幼児教育学科 総合演習発表会

幼児教育学科2年生の皆さんによる、総合演習(ゼミ)の発表会が行われました。

本学では、音楽表現演習、幼児体育演習、造形表現演習、幼児教育演習(自然保育)、幼児教育演習(コーチングコミュニケーション)、保育心理演習の6つの分野から、各自の興味や関心にあった分野を選び、深く学んでいます。

今回は各分野の総合演習での学びをグループや個人で設定したテーマごとに発表し、また、1年生もオンラインで視聴しました。

音楽表現演習・・「演奏技術向上や実際の保育現場でのトーンチャイム演奏披露について」

幼児体育演習・・「運動遊びの指導やスポーツイベントでの経験について」

造形表現演習・・「子ども達との造形表現活動の実践について」

幼児教育演習(自然保育)・・「竹を用いた自然体験活動の企画・実施について」

幼児教育演習(コーチングコミュニケーション)・・「学生と保護者・保育者との座談会を通した子ども・保護者への支援や関わり方について」

保育心理演習・・「子どもの自由遊びや子どもにとっての絵本の意味など、心理学的援助と子どもの発達に焦点をあてた発表について」

など、これまで学んできたことや、実践してきたことについて、様々な発表がありました。発表後は積極的に質問をする様子もみられ、とても有意義な時間となりました。

 

学生達の感想を紹介します。

・他のゼミの発表は新鮮でとてもおもしろかったです。また、ゼミごとにそれぞれの方向性で精一杯がんばったということがしっかりと伝わってきて、それが嬉しかったです。ゼミは違ってもお互いに1年間打ち込める研究テーマがあったのだと感じられました。

・どのゼミも前期の学びからさらに学びが深まった発表でした。ゼミによって、活動メンバーも、活動にかけた時間も、担当の先生も違いますが、保育者のたまごとしてどの学びも今後必要になってくると感じました。

・それぞれの発表を通して、疑問に感じたことや「どうして?」と感じることをそのままにしておくのではなく、自分なりに考えて探究していく気持ちが大切だと思いました。1年間ゼミで学び、とても自分に自信がついたし、大切な時間になりました。4月からいろいろな視点から考えた自分なりの保育ができるよう、がんばっていきたいです。

・どのゼミも、各自が学びたいこと、伸ばしていきたい自分の力を身につけられるような活動をしていることが分かり、たくさんの学びを得ることができました。また、ゼミでの学びを今後保育者になり活かしていくために、さまざまな文献を読んだり、決まりきった答えのない問いについて自分の答えを見つけていけるよう、これからも小さな疑問を大切にしていきたいです。

それぞれの学びについてお互いに知ることができ、また1年生は次年度の学習の参考にもなったのではないかと思います。4月から保育の現場で働く2年生の皆さんにとって、これまでの学習で得た知識や経験を、ぜひ活かして欲しいと思います。