2月２日（木）、専攻科看護学専攻の論文発表会が行われました。

本学では今年度より、看護学科の卒業生などを対象に、新たに「専攻科看護学専攻(1 年制)」を設置しております。実際に看護師として働きながら学ぶことができ、より実践力の高い学士看護師を育成しています。

今回は、第1期生の皆さんが4月から進めてきた研究について、論文発表を行い、教職員や在学生も参加しました。臨地実践研修から感じとったことをテーマに、深く分析・研究されており、大変興味深い内容でした。

質疑応答では、苦労した点についての質問があり、自分の主観を持たずに分析することや、カテゴリーの区別が難しかったという回答がありました。

学生からの感想です

・看護学科の時も研究については学んだが、改めて学習し、研究は手順通り進めるのが大切だと思った。また、これから看護師として成長し続けるためには自分で常に考え、改善し、よりよい看護実践につなげられるように看護研究を行うことが大切だと実感した。

・発表は緊張した。研修先の病院で経験や感じたことを基に研究し、論文にできてよかった。やりがいを感じた。皆、同じ看護師でも臨床の場が違い、研究の内容も違う。それぞれの場で工夫していることなども知れてよかった。

 

働きながら、課題も行い、研究をするのは大変だったそうです。ですが、先生に意見やアドバイスをもらい支えてもらいながら、進められたとの声もあり、皆さんの努力がとても伝わってくる発表でした。大学での学びと臨床での実践で、大きく成長し、知識と技術も向上したのではないかと思います。卒業後の活躍を期待しています！