富山福祉短期大学

  1. TOP
  2. ふくたんMEDIA一覧
  3. 射水市との包括連携協定にかかる取り組み『富山コミュニティー論(社会福祉学科1年)』

ふくたんMEDIA

射水市との包括連携協定にかかる取り組み『富山コミュニティー論(社会福祉学科1年)』

小学生における介護についての魅力度・認識

社会福祉学科1年生は射水市との包括連携協定に基づき、「富山コミュニティー論」で射水市の地域課題の解決に取り組んできました。

今回はその1つの取り組みである宮城AD「小学生における介護についての魅力度・認識」をご紹介します。

『小学生の高学年の皆さんに介護の魅力を伝えたい!』と思い、この取り組みを行いました。

まだ考えが固まっていない小学生のみなさんに聞くことで、介護のマイナスイメージを打開できるのではないかと考え、調査を実施しました。

◆小学生のみなさん、保護者のみなさんにアンケートに協力していただきました。

6年生のみなさんには「介護とはどんな仕事をするのか知っているのか」「介護をしたらどんな気持ちになると思うか」などの質問に答えていただきました。

また保護者のみなさんには、「介護の仕事のイメージについて」「介護の仕事についてお子さんと話をする機会がこれまでにあったか」などの質問に答えていただきました。

仕事をしたらどんな気持ちになると思いますか?の質問では、「笑顔を見られるように守ってあげたい」「役に立っていると実感したい」「自分も豊かな、広く優しい気持ちになると思う」「ありがとうって言われたら嬉しい」「暮らしやすいようにしてあげたい」「いろんな話ができて楽しい」「やりがいがある」「助けてあげたい」「自分にあわない」「疲れる」「わからない」などの回答がありました。

 

◆冊子「介護の魅力」づくり・私たちの思い

アンケートの結果を踏まえて、小学生の皆さんへ介護の魅力を伝えるため、わかりやすくまとめた冊子「介護の魅力」を作成し配布させていただきました。「人や社会の役に立ちたい」という気持ちを活かすことができる、この仕事に少しでも興味や魅力を感じて頂けたらいいなと思います。

社会福祉学科では、今後も地域での介護の仕事 魅力アップに向けた活動を行っていきたいと思っています。