国際観光学科の2年生の皆さんが、卒業研究の中間報告会を行いました。
卒業研究の科目は、研究テーマを自分で考え、設定したテーマ・対象・課題等に対する学修・研究を進め、最終的に卒業論文の作成に結びつける能力の獲得を目指します。
1年次の後期と、2年次の前期で卒業研究の科目を履修している皆さんは、夏に行われる卒業論文の完成および卒業研究発表会に向け、中間報告会を実施し、質問やアドバイス、意見をもらい、それらを参考に研究内容を整理・改善していきます。
今回行われた報告会では、1年生の皆さんも出席し、真剣な表情で先輩の報告を聞いていました。後期からは自分たちの卒業研究が始まるので、参考になったのではないかと思います。
中間報告では、外国人労働者の労働環境についてや、複合的ツーリズムの魅力についてなど、様々なテーマで発表が行われ、1年生からも根拠資料についてなど、積極的な質問がありました。また、先生方からは、研究対象についての調査方法など、多くのアドバイスをもらいました。
今回の報告会を通し、様々な意見をもらうことで、今後の課題が見えてくるなど、有意義な時間となったのではないかと思います。これから夏の発表に向けて、今回のアドバイスや意見を反映させ、さらに良い論文となるよう、研究を進めていってほしいと思います。