富山福祉短期大学

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ふくたんMEDIA

リレーメッセージin看護225

看護学科の春の訪れ

 

看護学科学科長 山元惠子

 

日頃、リレーメッセージをご拝読の皆様方には、看護学科の活動にご支援・ご協力を賜り紙面をお借りして感謝申し上げます。看護学科学科長の山元でございます。

今年は、桜の開花が早く、もうすっかり葉桜になってしまいました。昨日からチューリップフェアのニュースがテレビから流れ、色とりどりのチューリップを演奏者に見立て、まるで春色の交響曲を奏でているような様子と、色彩豊かな春の訪れへのワクワク感を感じさせる映像に富山の春を感じています。

当学科の春は3年生の看護研究Ⅲの発表会です。2年生後半の領域実習での体験を事例研究(ケーススタディ)としてまとめ、65名全員が、実習室2で発表しました。今年の発表形式は、ポスターセッションとして、質疑応答を入れて5分で事例から得た成果や学び、知見を自分の言葉で、A3のシート6枚にまとめ上げました。更に先行文献の検索、看護理論からの引用、自分の考えと文献との比較検討、指導教員からのアドバイス等を含め論文として仕上げました。これらの評価についても、64名の仲間からのピア評価、自己評価の持ち点が含まれるため、学生主体の全員参加型の発表会となりました。発表会の運営、片付けもさすが3年生頼もしい限りでした。

また、5月からは領域の実習が再開しますので、全員の集合はできませんが、様々な体験をして仲間と語り合い、夢の実現に向けて走り出しました。

 

素晴らしいナースの卵たちをどうぞ皆さんも応援してください。よろしくお願いします。