学科・学年:社会福祉学科・1年
授業:地域つくりかえ学
内容:<特別講義>地域で認知症の人を支える活動を学ぶ(認知症サポーター講座)
講師:地域包括支援センター 山本征史郎様
小杉南地域包括支援センター 渋谷智子様 他3名
社会福祉学科1年生27名は、「地域つくりかえ学」の授業で“小杉爆笑劇団”による寸劇を観ながら認知症、認知症の方を支えるサポータ-について学びました。
【学生の感想】
・認知症の方には、3つの「ない」驚かせない、急がせない、自尊心を傷つけない、が大切だということが分かった。
・認知症の方や、困っている高齢者の方がいたら受けた講座を思い出し、活かしていきたい。
・劇を通して、実際に認知症の症状が出ている人に対しどう接したらいいのか学ぶことができた。
・偏見をもたないこと、否定しないことが大事だとわかった。困っている人がいたら声をかけていきたい。
・認知症の症状や種類について学び、寸劇を通して正しい対応の方法を学ぶことができた。
・祖父母もなる可能性があるので、その時は寄り添い接したいと思う。
・認知症の方を否定したり、暴言を吐いたりしないよう、優しく声をかけたい。また出来ないところを支援したい。
・実際にアプリを入れて地域の方に貢献することができれば、多くの人の役に立てると思った。
・今まで祖父に対してしていた行動に間違いがあったことに気付くことができた。学んだことを活かしていきたい。
・認知症の方へ正しい接し方や言葉がけが劇を通して具体的に知ることができたので、じいちゃんに対してそのように接したいと思った。
・認知症に対する理解が深まった。更に認知症のことを知りたいと思った。
・キョロキョロしているお年寄りがいたら、声をかけて助けたい。
学生は、寸劇やスライドへの説明から、認知症の症状を知り、また対応の仕方の大切さについて感じとることができていました。今回の学びを踏まえ、その方に適した対応が出来るよう、更なる学びを深めてほしいと思います。