富山福祉短期大学

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リレーメッセージin看護228

リレーメッセージin看護

          看護学科助教 稲垣尚恵

 

看護学科の稲垣です。暑くてジメジメですが、アイスやかき氷がおいしく頂ける季節です♪

7月12日(水)龍谷富山高校のみなさんが来学され、体験授業を行いました。

雨の影響でプログラムが繰り上がり予定より授業が早まり、焦りましたがなんとか準備は間に合いました!

今回看護の体験授業を選択してくれた男女11人に、母性看護学の体験授業を50分間行いました。

前半は「胎児ちゃん」というモデル人形を使用して胎児の成長について講義しました。

後半は全員に8㎏余りの妊婦の腹部モデルを装着してもらい妊婦体験をしました。

胎児ちゃん

胎児ちゃん

大きなお腹で床に落ちた紙屑を拾ったり、床を雑巾がけしてみたり、重たい買い物カゴを持って階段を昇り降りしてみたり、キッチンスペースに立って調理姿勢をとってみたりと、妊婦の日常生活の一部を体験してもらいました。USP 2階フロアーを全面使用させていただき、高校生らは「重たい!息切れする!」とわいわい言いながら楽そうに体験していました。

最後に、体験から考えた妊婦に必要な支援について考え、マタニティマークを紹介しました。

「階段は足元が見えないので危険だと思った。」「妊婦さんは暑くても辛くても大きなお腹を支えながら過ごしていて、すごいと思った。」「妊婦さんを見かけたら、何か手伝いましょうかと、まずは声をかけることが大切。」「電車で席を譲ったり、重たい荷物を持ってあげたりしようと思った。」「キッチンに立ったとき、お腹がつかえたし長い時間立っていることは辛いと思った。」「私たちにもできることはたくさんあると感じた。」ととても良い気づきをしてくれました。

マタニティマーク