この度、今年の3月に専攻科看護学専攻を修了した第1期生の加藤桃子さんが、第49回日本看護研究学会（令和5年8月19，20日、オンライン開催）でポスター発表をしましたのでご紹介します。

演題

「コロナ禍における病院の面会制限下での看護師の患者・家族への関わり方」　

　　　　　　　　　　　　　加藤桃子、長谷川雅美　富山福祉短期大学専攻科看護学専攻

この学会は、日本の看護系学会の中でも歴史のある学会員数6,000名を超える大きな学会で、発表者の多くは研究者、教育者、大学院生等です。

　加藤さんは現在、日本赤十字社 富山赤十字病院で看護師として働いています。当日は、専門看護師の参加者からの質問に対して、落ち着いて丁寧に回答していました。

今後も卒業生から加藤さんに続く学生が全国規模の学会で発表できるよう支援していきたいと思います。

 

専攻科看護学専攻は、2022年度に日本で初めて開学した1年制の専攻科です。看護師資格を取得し専攻科へ進むことにより、看護師として働きながら学ぶことができます。臨床で働きながら座学も学ぶことで、より高度なスキルと日々の課題に向き合う力が身に付きます。そして働いたキャリアが単位となります‼また専攻科で学び必要単位を取得することで、四年制大学と同等の「学士」の学位を取得することができます。

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