富山福祉短期大学

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看護学科3年生 ボランティアに参加しました!

猛暑の中、7月30日~8月1日に開催された射水青年会議所主催のキャンプ体験の支援として、看護学科の3年生6名が参加しました。

 

『カラフルスプラッシュ~心でつなぐ絆の輪~』というテーマで、子どもたちが思いやりの心を持ち、相手と支え合える関係をつくれるようになることを目的としています。射水市内と高岡地区牧野地区の小学生44名が参加し、砺波青少年自然の家で2泊3日を過ごしました。子どもたちはほとんど面識がなく、6つのグループに班分けされて、学生は各グループを担当することになりました。ボランティアスタッフとして子どもたちが自分たちで協力し合い活動ができ、相手を思いやる心の成長を促せるようにサポートしました。

フォトサバイバルラリー、テント作り、キャンプファイヤー、陣取り合戦、野外炊飯など盛りだくさんの内容が行われました。

学生の感想より

・最初はグループの子どもたちがバラバラで、どのようの声をかければよいか悩みながら接した。みんなの意見を出し合うように声掛けしていくと、少しずつ班全体がまとまってきたように感じた。

・2日目の夜に、ホームシックになり家に帰りたがる子がいた。「12時までは寝てみよう」と約束したら寝てくれた。食欲がないときは、「じゃんけんに勝ったらちょっとだけ食べようか」と話し楽しみながら何とか最後まで乗り越えることができた。

・子どもが思いやりのある行動をとれるようになるためには、促したり見守ったりすることで自分から進んで考え、行動を起こせるようになるように感じた。

 

3日間の長丁場で、軽度の熱中症になった子どももいましたが、大きい事故はなく、子どもたちと一緒に汗だくになって活動していました。学内や実習で見る学生の表情とは違って笑顔あふれる活発な一面を見ることができました。大変でしたが学びも多くあり、社会活動に貢献できたことを嬉しく思います。(山元惠子、中田智子)