【授業紹介】
学科・学年:国際観光学科 2年
授業:海外インターン実習
担当:齋藤 望教授・齋藤 ティム准教授
海外の資格を英語で取得!RSA認証: オーストラリアでのインターン実習チャンスへの鍵
南半球に位置するオーストラリアは、豊かなワインとビール文化で知られ、バーや多様な飲食店で賑わっています。今年8月から、国際観光学科の2年生の2名が「海外インターン実習」という授業でオーストラリアのブリスベンに滞在しています。今回は、その中でひときわ目を引いた「RSA(Responsible Service of Alcohol)」という資格について紹介します。
RSAは、バー、レストラン、イベントなど、オーストラリアでアルコールサービス業に携わる人なら必ず取得しておきたい資格です(この資格がないとアルコールを提供することができません)。RSAコースは、法律で義務付けられているだけでなく、責任ある飲酒を強調し、スタッフがお客様にアルコールの上限をアドバイスするのに役立ちます。飲酒運転に厳しい規則が施行されている一方で、適度な飲酒後であれば運転が認められているオーストラリアならではの非常に重要な資格です。
学生2名は、英語の資格でもある「RSA資格」の取得に無事に成功し、就職の可能性を大きく広げています。これは、自己成長と英語習得へのコミットメントを反映するだけでなく、観光産業に不可欠なカスタマーサービスなどの必須スキルも身につけることができました。
RSA資格は、単なる法的なチェックボックスではありません。学生にとっては、オーストラリアでの実りあるキャリア構築への足がかりとなるものです。私たちは、彼らの先見の明を誇りに思うと同時に、このランド・ダウン・アンダーで多くの扉が開かれることを期待しています。