富山県立小杉高等学校と本学との高大連携事業が7月29日からはじまりました!
高大連携事業とはその名の通り、高校と大学が連携を通じることで、「高校生が自ら学ぶ意欲を高め、興味・関心をもつ学問分野への理解を一層深めるとともに、主体的な進路選択を行い、進学後、大学の学習と生活に滑らかに接続できるようにする」ことを目的としており、本学では富山県立小杉高等学校との連携事業を、平成22年度より実施しています。
富山県立小杉高等学校 保育・福祉系列 2年生の校外学修「保育と表現実技」全35時間の中で、体験型の授業を本学にて行うことで、高校の単位として認定されます。
「大学で授業?大変そう・・・、出来なかったらどうしよう・・・。」そんな心配はいりません!子どもに教育するにはまずは先生が楽しむことが大切!ということでふくたんで学ぶ授業は・・・楽しみます!楽しいんです!最初は緊張している生徒のみなさんもいつの間にか子どもに戻ったようにわいわいがやがや楽しみながら講義を受けています♪「懐かしい!」「これやったことある!」なんて声もよく耳にします。それだけ子どもの頃の体験は心と体で覚えているものです。その「懐かしい」の言葉を今度は今の子どもたちに未来で感じてもらうために!ふくたんの授業で学ぶ、いえ、感じましょう♪
今年度は7月29日が初日となり、開講式を行った後、さっそく小川学科長による「幼児の体力向上に向けた運動について」の講義と演習を受講いただきました。
最初から運動が嫌いな子どもはいない!体を動かすことや発育発達に応じた運動をすることの大切さ、運動をすることの楽しさついて講義を聞いていただいたあと、実際に体育館での演習を行いました。実際に子どもたちと運動遊びを経験していただき、「子どもだからって手加減しないわよ!」そんな声が聞こえてきそうなほど、どっちが子どもか分からないくらいに小杉高校の生徒の皆さんも楽しんでいました!
連携事業はまだまだ始まったばかりです!この高大連携授業は12月まで続きます!本学で様々な授業を体験し、保育に必要な5領域について、知識や技能を身につけていただければと思います!引き続き感じ、楽しみましょう♪