富山福祉短期大学

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ふくたんMEDIA

富山マラソン ボランティア AED講習会を行いました

本学の看護学科1年生と2年生、合計51名が富山マラソンのボランティアに参加を予定しています。

昨年は2キロごとにポイントを設けて初期対応を行いましたが、今年は1キロごとに担当者を配置し、早期に救命救急対応ができるようにな体制に変わります。学生は、こうした事態に対応できるように心臓マッサージの仕方やAEDの取り扱いを学びました。

富山県から4名、砺波消防から1名、富山県立中央病院から7名のスタッフが参加し、学生たちへの指導に当たってくださいました。

学生は7つのブースに分かれ「安全確認、意識、呼吸、脈を確認したのちに、心臓マッサージを2分間続けて実施」を体験。とても体力のいることを実感していました。

ブースに分かれて

2分間の心臓マッサージ

次に、AEDの装着では、継続して心臓マッサージが行われている所で、右鎖骨の下あたりと、左の乳頭の下あたりにパッドを取り付けていきます。心臓マッサージを邪魔しないように貼るので少しコツがいります。そしてAEDのガイドに従って、スタッフの安全確認し、ボタンを押すという流れを体験しました。

AEDの装着

AEDのガイドに従って

何も起こらないことが一番です。しかし、必要時には今日の練習成果を十分に生かして、生命を守る一翼となって欲しいと思います。練習と実際は違って緊急の場面を目の当たりにすると緊張すると思いますが、落ち着いて対処することが大切です。

富山マラソン本番までに、復習をして万全で臨めるように準備していきたいと思います。