「社会へはばたく『17歳の挑戦』」として、夏休み期間(7月~8月)に、富山県教育委員会主催で「アカデミック・インターンシップ」が行われ、富山福祉短期大学 看護学科でも、富山県内の高校2年生12名が、講義や演習などの研究活動を体験しました。
この事業は『大学等への進学を希望する生徒と皆さんに、興味・関心のある学問分野への研究活動を体験してもらい、学習意欲や進路意識を高める契機としてもらう』ことを目的としたもので、富山県教育委員会を通じて、富山県内の高校2年生から公募し、本学では7月31日(水)の実施となりました。
「生徒たちに少しでも看護師らしく体験してもらいたい」ということで、好きなユニフォームに着替えて参加してもらいました。
母性看護学では、新生児の特徴や清潔ケアについて講義で説明を受けた後、実際に赤ちゃんの人形を用いて沐浴の演習を行いました。
次の基礎看護学では、講義で足浴の効果や方法などを確認した後、看護師役と患者さん役に分かれて、実際に足浴を行いました。
「くすぐったい」と言いながら初めて足浴をする生徒たち、「気持ちいい」「上手だね」初めてでも気持ちよさそうに行っているグループもありました。
実際に大学で行っている講義や演習の体験を通して、看護分野における学習への意欲や進路に対する意識を高めるきっかけとなれば幸いです。