看護学科2年生。そろそろ自分の進路について本格的に考える時期となりました。
看護学科では、2年次の冬と3年次の春に、実習先病院や関東、中京圏などの県外の病院様に来学いただき、学内病院説明会を2日間にわたり開催しています。
この2年次の冬を時期として選んでいるのは、1月末より行われる「領域別実習」を前に、自分はどの領域の病院で働きたいのかを明確にし、どのような病院で看護師として輝けるのかを改めて見つめなおす機会としているからです。
冒頭に学科長の山元より、実習や就職活動に臨む心構えについての講話があり、説明会を前に学生の士気が高まったようでした。
説明会は、1日目は7病院、2日目は6病院、計13病院26名の職員の方々にお越しいただきました。
1日目は県外から3施設ご来学くださったり、活躍している本学の卒業生も多く来学してくれたりと、学生のために足を運んでくださった皆様に心より感謝を申し上げます。
まずはスライドを用いて各病院の特徴を講話していただきました。
卒業生がプレゼンしている姿を見た教員が、
「堂々と話せるようになったね!成長したね!」
と声をかけている姿が印象的でした。
その後は、各病院様がローテーションで行う「学生との交流会」を行いました。
質疑応答を交えながら、採用面接のポイントを聞いたり、卒業生が看護師としてどのような業務をしているのか?学生時代にやっておいたほうが良いことは?現場の雰囲気は?など会話が盛り上がり、
どのグループも和やかな雰囲気で交流していました。
卒業生と対面でお話しができる機会はやはり貴重で、自分の数年後を想像することができるので有意義な時間だと語ってくれた学生もいました。
なかなか知ることができない現場の生の声を聞くことで、学生たちは未来の自分を描くキッカケとなったのではないでしょうか。
次回は3年次にあがった4月に開催します。
実習に前向きに取り組み「よりよい進路決定」ができるように、そして学生の夢が叶うように!
学科と企画推進部が一丸となり皆さんのサポートに努めています!