卒業生の折谷侑紀さんが来てくれました。 今、折谷さんは放課後等デイサービスで働き、卒業して実務経験を２年積んだので本年度の社会福祉士の国家試験を受験する予定です。

本学が開講している卒業生対象の国試対策講座のウカーロも全講座参加しています。
そんな折谷さんに色々と聞いてみました。

①ウカーロを受講してどうでしたか？
「過去問の解説があったり、解くコツが聞けたりといい機会だったと思います。自分1人では中々進まなかったりすることもあるので、ウカーロに参加する事でやる気にも繋がったのかなと思います。」

②仕事のやりがいを教えてください！！
「子どもの成長を感じられる瞬間が1番嬉しいです。今まで出来なかったこと、チャレンジしていた事が出来るようになった時の本人の明るい表情や、それを保護者にお伝えした時の嬉しそうな表情を見ると自分の事のように嬉しく感じます。」

実はこれだけではなく、研究室にいた２年生に先輩として色々伝えてくれました。では、先輩の話を聞いた２年生の中屋さんの感想を聞いてみましょう！！

①卒業生の話を聞いどうでしたか？
「放課後等デイで子供たちと関わっている話を聞いても、福祉の現場で働くことは、とてもやりがいのある仕事なのだと改めて感じました。自分もそんなやりがいを感じられる職場で、働きたいなと思いました。」

②将来の夢！！
「子供に関わる仕事がしたいです。貧困家庭や障害児童分野など多くの子供と関わる場がありますが、どんな子供たちでも希望を持って、自分の夢に向かっていけるような関わりをしたいと思っています。」

本学では、卒業した後も卒業生が顔を出し今の仕事等の様子を教えてくれたり、在学生に仕事のやりがいや大変さを伝えてくれます。このような交流があるからこそ、在学生も卒業後の自分の姿をより具体的にイメージしたり、「私も先輩みたいになりたい」とロールモデルにもなったりします。
今後も在学生や卒業生が交流しお互いに良い刺激を得られる場を提供できたらと思います。
 

社会福祉専攻　
助教　中村尚紀