日ごとに寒さが身にしみる頃となってまいりました。看護学科 小児看護学担当 古里です。
今回は、小児看護学援助論Ⅱで行った演習についてお話をいたします。看護学科2年生は11月後半にベビーマッサージとだっこ、頭囲・胸囲測定、バイタルサインなどの演習を行いました。新生児の人形を用いて、今まで授業で学んだことを振り返りながら、学生は一生懸命演習に取り組んでいました。慣れない演習内容のため、本を広げて教員の指導を受けながら頑張っていました。
演習を受けた後、学生から「新生児の抱き方やベビーマッサージ、おむつ交換など、自分が親になったときに必要となります。勉強になりました。」、「数分の関わりでしたが、愛着がわきます」、「実際に体験できるのでわかりやすい」などが聞かれました。また、新生児の服のタグの位置が自分たちと違うことに気が付き、その工夫に関心を持った学生もいました。
2021年1月末から領域実習が始まります。体調管理を万全にして、知識をもって実習に挑んでください。
看護学科 古里直子