はじめまして。看護学科の泉です。富山福祉短期大学に助手として勤め始めてから、あっという間に3か月も経ちました。
私もまだまだ慣れずに右往左往していますが、高齢者看護学実習Ⅰが11月末から始まった2年生も1年次の基礎看護学実習Ⅰ以来の臨地実習で緊張や戸惑いがあるようでした。
実習施設へ行くことができたのは3日間ではありましたが、学生が現場に立つこと、人と関わることで今まで学んできた知識や技術を活かそうと学び、悩み、また学び、と成長している様子を間近に見ることができました。私は自分がどのように行動したら学生の気づきや経験を活かすことができるのかを学び、ともに成長していけたら良いな、と思っています。
写真は12月中旬に行われた高齢者看護学実習Ⅰの最終報告会の様子です。他のグループの発表を聞いて、自分の受け持ち利用者との関わりを省みています。一人の経験だけでは見えなかったことも、たくさんの実習で得た経験を聞くことで経験を共有したり比較したりできます。また、仲間がいることで精神的にも支えあうことができます。
これから各領域の実習でほぼ1年共に歩み、助け合っていく中でたくさん学び、看護師になる心構えが育っていけることを願っています。