演習の授業では、学生が主体的にソーシャルワークの基礎やコミュニケーション技術を学ぶために、アクティブラーニングとしてグループワークやディスカッション、発表などを取り入れています。
授業の様子を2つ紹介します。
①自分達でテーマを決め、地域の高齢者や若者を対象としたプログラム(25分)を作成し発表しました。
テーマ ・障害者差別について考える。
・新年あけましておめでとう折り紙教室!!
・よろ福祉~福祉を知ろう~
・認知症予防の体操教室
・(薬物)依存について考える。
グループ毎にスライドを作成したり、アンケートを準備したり、アイスブレイクを考えたりしそれぞれがユニークで楽しい内容で、学生達は高齢者や高校生の役になって楽しんでいました。発表後はプログラムの「良かった点」「より良くなる点」をお互いに発表し、振り返りをしっかりしました。
②福祉・人権・介護・心理に関わる本を紹介する。ビブリオバトル風
皆に紹介したい本を1冊、1人4~5分で発表しました。多くの学生が実物の本を片手に、時間をオーバーして熱く語ってくれました。
紹介してくれた本の中で、図書館になかった本は購入して頂きました。
去年はオンライン授業が多く、発表の機会が限られましたが、今年は何とか感染拡大の合間の対面授業で、発表やグループワークの時間をもつことができ良かったです。
2年生はもうすぐ卒業ですが、様々な福祉分野で短大での学びを活かして頑張ってください。応援しています。
社会福祉専攻 松尾祐子