ついに、ボラコ本格始動開始
Donation Project for Peace(平和のための寄附プロジェクト)
今、世界はコロナ禍だけでなく、平和さえもが失われています。
特に本学に留学生として看護を学びに来ているミャンマーは国内のクーデターが勃発し、ウクライナもロシアの侵攻で平穏な生活を失いました。
そして、これらの争いごとで被害を受けるのは何も罪がない一般市民であり、特に将来を担う子どもたちの命も失われています。
このような状況を対岸の火事として眺めるのではなく、医療と福祉、ホスピタリティーなどを学ぶ学園としての行動が求められ、学生たちと立ち上がりミャンマーとウクライナへの人道支援の寄付活動を取り組むことになりました。
DPPの進捗状況は随時、皆様にお伝えしていきますが、今回は第1弾として、ボラコ(学生ボランティアコーディネーター)の学生たちが
DPPの取り組みで募金した方に平和と感謝の願いを込めてミャンマーとウクライナの国旗カラーを用いたミサンガづくりを始めました。
ボラコの学生たちも「私たちに何かできることはしたい」、「福祉を学んでいる学生だから何かミャンマーとウクライナの人たちの助けになることをしたい」などの想いを抱きながら取り組んでいます。
今後はボラコの学生だけではなく学園の学生や教職員とも一緒にDPPに取り組んでいきたいと思います。
富山福祉短期大学
ボランティアセンター長(社会福祉学科教員) 中村尚紀