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2023.11.5 富山マラソン看護学生ボランティア

11月2日(木)、11月5日(日)に行われます富山マラソンの壮行会が行われました。

長谷川学長、山元学科長から激励の言葉をいただきみんなで調和を高めました。

今回のボランティアは、日頃授業で看護技術を学んでいる看護学生限定のもので、

看護学科1年生26名、2年生11名、教員1名の総勢38名のワンチームです。

当日は、ランナーを応援しながら頑張ってきます!!

当日は、秋晴れの中、少し汗ばむほどでしたが総勢1万5千人のランナーが健脚を競いました。

富山福祉短期大学の医療救護班ボランティア学生33名は割り振られた救護所に待機し、

無線で傷病者が発生したとの一報が届き次第、救護所から車椅子で救護に向かい搬送するという役割を担いました

また、直接救護所に来るランナーに対しては、看護師と共に血圧や体温、酸素飽和度を測定し、問診票に記載をしました。

2年小川さんと1年谷口さんの班は、心肺停止のランナーが心臓マッサージをされている場面に遭遇し、AEDを本部に取りに行き、持って走ったそうです。

その傷病者は、2回ショックを行った後で呼吸と脈が戻り、救急車で病院搬送されました。

学生の間に一度あるかないかの本当に貴重な経験をしました。

今回のボランティア参加にあたり、学生に伝えたことは、

直接AEDを操作したりすることが目的ではなく、チームの一員として、縁の下の力持ちでいいので、自分ができることを見つけて一生懸命に取り組むことでした。

いろいろなことがありましたが、それぞれの持ち場でドラマがありました。

次年度も、富山福祉短期大学のパワーを結集して、富山県に貢献していけたらと思います。