こんにちは。看護学科の尾山です。
いよいよ11月になりました。
寒くなったり、暖かくなったりと寒暖差が激しいですが、みなさん体調はいかがでしょうか。
体調を崩しやすい季節ですので、体調管理には十分に気をつけてください。
さて、福短看護学科では、3年生は11月2日から総合実習が始まり、病院での実習は11月9日から始まります。
最後の実習ということもあり、みんな気を引き締めて取り組んでいます。
今回の総合実習では、病院実習前に多重課題についてDVDを視聴し、グループでディスカッションを通して事前学習しています。
予定していた清拭を拒否された場合、2人の患者さんから同時にナースコールが鳴った場合、4人部屋の患者さんの対応をしなければならない場合など、どれも臨床の現場ではよくある事例です。
グループで意見を出し合い、どのように優先順位を考慮して時間管理を行っていくか、患者さんにどのような説明や対応を行っていくか、各自意見を出し合っていました。
活発な意見交換ができており、また、テーマをさらに深めてディスカッションに取り組んでおり、さすが3年生だなと感心しました。
最後の臨地実習になりますが、事前学習での学びを、今回の実習だけでなく、今後の看護師人生にも生かしてほしいと思います。
自己の看護観や卒業後の課題が見出せるように、私たちもサポートしていきたいと思います。