外国文化交流サークルでは、11月25日にカレーの食文化についてのミニ報告会および、カレーの試食会を行いました。ミャンマーのチキンカレー「チェッターヒン」と日本のカレーをみんなでつくり、お互いの国のカレーを味わいました。
〈カレーに関するミニ報告会〉
カレーの食文化に関して 「カレーのルーツと歴史」「世界のカレー文化」という2つのテーマを決め、 2か月程前より 文献を調べみんなでまとめたものを発表しました。
中でも興味深かったのは、世界中でカレーをよく食べている国の第1位はバングラデシュ71回/月、第2位はパキスタン56回/月、第3位インド46回/月 ・・・第10位が日本3回/月だそうです。
上位3位の国では、人々の食事のうちカレー料理が多くを占めていることがわかりました。日本は10番目なのですね。
〈カレー作り〉
ミャンマーのカレー「チェッターヒン」と、日本のカレー(CMでおなじみのバーモントカレー)を作りました。
ミャンマー語で、チェッター(にわとり)、ヒン(カレー)、すなわち「チェッターヒン」はチキンカレーという意味だそうです。
お鍋に油、ガーリック、ジンジャー、砂糖、シナモン、マサラ、チリパウダー、唐辛子、香辛料、トマト(ホール缶)、たまねぎ、骨付き鶏もも肉を入れじっくり炒めたものという感じです。日本のカレーのようなカレールーというものがたっぷりあるわけではなく、鶏肉煮のような感じです。一緒にいただくごはんはココナッツミルクをいれて炊きました。
試食してみると、香辛料の辛さはありますが、ココナッツ風味のごはんと共に食べることで辛さが調和され、程よい甘辛さがいい感じでおいしく食べることができました。
近日中に、2号館ラーニングセンターにミニ報告会で使用したポスターとカレーのレシピを展示する予定です。興味のあるかたは是非ご覧ください。
サークル顧問 看護学科 小倉