富山福祉短期大学

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ふくたんMEDIA

2021.08.20
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護199

こんにちは! 看護学科の高田です。
 

7月23日から始まった東京オリンピック、無事8日に終わりました。コロナの中にあって賛否両論でしたが、次々のメダルラッシュ。感激のあまり涙したり拍手したりと気持ちが上向く時間をもて、とびっきりの笑顔になれたような気もします。

コロナはデルタ株、南米ペルーで確認された新型コロナのラムダ株など、変異株が生まれています。今後も何より、個々が感染予防策を自己の責任のもとに管理することが求められています。

さて、今年も新入生を迎え、あわただしい日々を過ごしています。コロナ渦中ではありましたが、実習施設である病院のご厚意から、看護学生の学習のためと感染の危険性が高くなる実習でしたが、実習の許可をいただき、新入生である1年生の貴重な体験になりました。


7月26日から8月6日の2週間にわたり、基礎看護学実習Ⅰがスタートしました。最初は緊張で固くなっていた学生も、患者さんや看護師さんたちとのかかわりから、たくさんの学びを得ていました。一番の学びは、看護師を目指す自分に必要なことは何かという問いに、ほとんどの学生が「患者さんを知ろうとする思い」ととらえていました。

看護は、患者さんひとりひとりにあったかかわりが求められます。千差万別。対象を知れば知るほどその人にあった看護につながります。本質を学んでいるといえました。

実習最終日に、各々の学びを共有化するための報告会をもっています。報告会をもつにあたり、学んだことをグループで討議し、それをパワーポイントでまとめ、他者に伝わるように発表したり、他のグループの発表内容に質問したりと初めての課題に精いっぱい取り組んでいました。発表会は、会場準備、司会進行も学生主体で全員で行いました。


終了後、ほとんどの学生が「看護師になりたい」という思いを明確にでき、今後の学習の意欲につながっているようでした。
 私も、一緒に看護をみつめ、共に学んでいきたいと思った楽しくもうれしい時間でした。

 

看護学科 髙田亮子
 

2021.07.27
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護198

看護学科の泉です。
平年より早い梅雨明けで強い日差しと蒸し暑い夏がやってきました。マスクで過ごす夏は2回目となりますが、より蒸し暑く感じる気がします。


それはさておき、7月末には看護学科の1年生が初めての臨地実習に入ります。
春から学内で講義を受け、演習をして身に着けた知識と技術がどうして必要なのか、これから何を学んでいかなければならないか、ということを体感してくることになります。

 

scheduled
2021
.7.17
2021.07.01
オープンキャンパス関連
看護学科

看護学科/専攻科 看護学専攻 説明会日程のご案内

・7月17日(土)12:00~12:50
・8月7日(土)12:00~12:50 
※両日とも受付:11:45~ 5号館にて

2022年度より「専攻科/看護学専攻(1年制)」を設置します。

看護教育の大学化が加速する中で看護師資格を取得した後、実践をつみ、高い判断力、確実な技術力、実践力を身につけます。
看護師としての専門性を高め、必要単位を取得することで四年制大学と同等の学位「学士」を取得することができます。また学士を取得することで大学院や大学専攻科への進学等、幅広い進路選択が可能となります。

説明会では、専攻科について詳しくご説明させていただきます。
個別相談のお時間も予定しております。

 

※引き続きオープンキャンパスにご参加の皆様は、13:00~の体験授業を受講いただきます。オープンキャンパスは別途お申込みが必要となります。

※オープンキャンパスお申込みフォームは同時に複数日程をお申込みいただけます。

※専攻科 看護学専攻 説明会のみご参加の皆様は、説明後に希望がありましたら引き続き個別相談を承ります。

 

2021.06.10
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護197

6月4日、第9回の授業は「卒業生の『つくり、つくかえ、つくる』に学ぶ」のテーマで行われました。
臨床現場で看護師として仕事を開始し、約2か月が過ぎた卒業生より、日々の学びから自己の成長のためにはどのようなことを大切にしているかを聞き、看護師を目指すものとしての心構えを学ぶ機会とすることを目的に実施しています。

卒業生の自己紹介では、9名の卒業生に就職した病院の紹介、看護師生活の状況、就職病院を選択した理由について話してもらいました。

そのあと、学生からの質問に対して答えてもらいました。事前に学生から聞きたいことを調査すると、最も多かった質問は、「勉強時間や勉強方法について」、次に多かった質問は「実習について」でした。そのほかにも、「学生生活について」や「目標としていること」などの質問に対して、経験談や失敗談を交えながらいろいろなアドバイスを語ってくれました。

2021.05.26
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護196

富山福祉短期大学看護学科 カリキュラムの特徴のひとつとして、“【看護研究】に関する科目の充実”があげられます。

本学科の卒業生たちも、臨床で遭遇する様々な看護上の問題を解決するために使える”科学的な根拠に基づく手段”としての【看護研究】取り組むことになります。

医療関連の学問の進歩・発展により、現場では様々な医療職がチームを組んで活動する「チーム医療」が必須です。他職種に看護実践とその根拠を理解してもらうための最も効果的な方法のひとつである【看護研究】の方法論を駆使できる看護専門職を目指し、以下のスケジュールで学生たちは学んでいます。

  • 看護研究Ⅰ(2年前期):看護研究に関する基礎を学びます。
  • 看護研究Ⅱ(2年後期):基礎看護実習等での経験をもとに、グループで看護上の問題を抽出し研究計画を立案します。
  • 看護研究Ⅲ(3年前期):領域別実習での経験をもとに、グループで事例研究に取り組みます。
2021.05.18
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護195

5月も中旬になり過ごしやすい季節になりました。皆さん体調はいかがですか。

さて、今回は4月12日から3週間行われた看護学科2年生の基礎看護学実習Ⅱでの様子をお話したいと思います。
まだまだ新型コロナウイルスは猛威を振るっていますが、そんな中しっかり健康管理、感染防止対策することで、今回県内9病院で基礎看護学実習Ⅱを行うことができました。

 

2021.05.07
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護194

この4月から看護学科特任教授として着任しました。よろしくお願いいたします。
今回のリレーメッセージでは自己紹介を兼ねて、研究室の様子をお知らせいたします。


まるで新任教員のような挨拶をいたしましたが、3月31日までは学長をしていました。
平成19年(2007年)に看護学科設置のために富山福祉短期大学に赴任して15年目になります。学科長でもなく、学長でもない教員としての働き方は久々です。5号館に研究室をいただき、教育と研究の業務を中心とした日々を送ることになりました。


大学の教員の仕事には3つの領域があるといわれています。それは、教育と研究そして教育・研究の経験を活かした社会貢献です。今の新たな立場で私に何ができるかを考えてみました。
私の研究領域は地域・在宅看護です。この領域は人々が暮らす場である地域や家庭で暮らし続けるための看護を追及していく領域です。そのために私たちに何ができるのか、今、何が大切なのかを考え、実践していくための根拠を見出し、社会に働きかけていくことが使命であると考えています。つまり、今の私にできることは自分の研究をもう少ししっかりと進めていくこと(研究)、そして、研究の視点を持った実践者を育成すること(教育)であると改めて感じています。


研究室のドアを開けていると時々、学生がのぞいてくれます。
お時間がある方は時には研究室を訪ねてください。こんな風景や物たちに出会えます。


看護学科 特任教授 炭谷靖子

2021.04.13
卒業生関連
看護学科

卒業生が近況報告に来てくれました

Q.なぜ助産師のお仕事に就こうと思ったのですか
A.母の流産をきっかけに、命の大切さや自分が生きていることの尊さについて考えるようになり、自分だけでなく、周りの人の命も大切にできる職業に就きたいと思いました。命の誕生に立ち会える助産師という仕事に魅力を感じ、助産師を志しました。

Q.富山福祉短期大学を卒業して今思う事は?
A.講義や演習、実習など大切なこともたくさんありましたが、先生方や友人に恵まれ、とても楽しい3年間でした。

Q.今後の目標を教えてください。
A.助産師として、女性やその家族の一番の味方として、妊娠、分娩、産褥期を楽しく過ごせるような支援をしていきたいです。

Q.ふくたんへ入学してくる高校生や在学生に向けて、メッセージをお願いします。
A.同じ目標を持った仲間と過ごした3年間は私にとって大切な思い出です。大変なこともたくさんありますが、憧れの看護師を目指して頑張ってください。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!!

2021.04.07
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護193

こんにちは。

4月6日に入学式を終え、看護学科では70名が入学しました。
今年の桜の開花は例年に比べ早く、花が散りそうな時期の入学式となりましたが、入学生の皆さんの顔は緊張の中にも笑顔があふれていました。

看護師になるにはたくさんの知識や技術、そして笑顔が大切です。
これから学んでいく中で、授業や試験、課題や実習などつらいと感じることもあるかもしれませんが、今の笑顔を絶やさないように支援したいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

昨年から始まった新型コロナウィルス感染、まだまだ収束には至らず、入学式も学生のみの出席となり保護者の方も淋しく感じられたことと思います。
昨年は1年中「マスク着用、手洗い、換気、蜜を避けて、黙食、行動を自粛して」など何度もうるさく言ってきました。今年もまだ続きそうで~す(^▽^)/。

コロナの影響で変わったと感じていることは、マスク着用で学生の顔がわからないこと、遠隔授業も入り授業形態が少しずつ変わってきていること、実習の日数や在り方が変わってきていることなど多々あります。
しかし、これをきっかけに動画の利用による反転授業など、学生にとって学びの多い授業を考えていきたいと思っています。
また、教員として他県での学会参加を楽しみにしていましたが、webでの参加となりご当地の美味しいものに巡り合えないことを淋しく感じる反面、いくつもの学会に参加できることの喜びも感じております。

まだまだ行動も制限されますが、工夫して楽しい学生生活を送ってください。

心の在り方をポジティブにして頑張りましょう!!

                           荒木 晴美

2021.03.25
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護192

こんにちは。
今回、リレーメッセージを担当する柴田です。

3月19日に卒業式が行われました。

昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の恐れがあり、学科ごとの分散開催でした。

今年は、卒業生と教職員のみが参加する体制で行われました。

 

例年より参加者は少なく、閑散とした印象になるかと思っていましたが、

卒業生の晴れやかな衣装と悦ばしい表情で、会場はとても華やかな雰囲気でした。

2021.03.15
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護191

■看護学科2年生は、1月末から10月までの3~4週間、6領域の実習を行います。

領域別実習は、専門科目に位置づけられ、講義や演習で学んだことを実際の場で体験的に深めます。臨地実習は、看護の対象および看護活動の実際に触れることにより学習のモチベーションを段階的に高め、学習効果を上げる観点から、1年次、2年次、3年次と段階的に進め、また、最後に、実習での体験や学んだことと理論との統合を図り、より実践的な場を体験するための実習となります。