富山福祉短期大学

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ふくたんMEDIA

2022.07.21

“ふくたん祭”への始動開始‼

学友会“ふくたん祭”の実行メンバーが集まり、9月17日(土)の“ふくたん祭”開催へ向け、話し合いを行いました。

話し合いの結果、今年度の“ふくたん祭”のコンセプトとテーマが決まりました‼

内容についてもみんなで意見を出し合いながら決めました。

どんな内容かはごめんなさい。まだ秘密です(*^_^*)

 

ぜひ、今後の報告を楽しみにしてくださいね!!

2022.07.15
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護214

こんにちは! 看護学科の高田です。

梅雨明けになったはずが、毎日雨の日と曇りの日が続いています。体調管理が難しいですね。ところで、看護学科2年生の「看護倫理」についてお話ししたいと思います。

4月から3週間の基礎看護学実習Ⅱで、県内9施設の病院にいき、実習という形の学習をしました。

初めてひとりの患者さんを受け持ち、患者さんの入院目的である病気の治療と治療中の生活に対する看護を体験しました。患者さんの「情報」を収集し、「アセスメント」という技術から「看護診断」という看護するうえでの「問題」を発見し、そこから具体的なかかわり「援助」を決定します。また、それを学内で身につけた看護技術を用いて、実際に援助を実施しました。

患者さんの「問題」は複雑に絡んでいます。「推論」や「思考」できる力が求められていきます。2年生は患者さんをよく観察し、よりそいながらたくさんの「情報」をもっていました。しかし、その「情報」を整理し、関連性を発見するという「考える力」が成長段階にありました。それが今後の課題となりました。

今回、その実習で担当した患者さんの事例をもとに、「看護倫理」を一緒に学習していきました。倫理は、倫理的な意思決定や倫理的行動を導くものです。看護は、患者さんの人権の尊重に基づいて行われるものです。看護倫理には、善行と無害・自律・正義・誠実と忠誠があります。患者さんという病気をもって闘っている「困難な状況にある人」に対する考え(ケアリング)をもとに現実に起こっている現象をみつめていきます。それを、今回の実習での体験から、そこに存在する倫理的現象について考えていきました。

学習後、学生さんからは

  • 倫理的問題に対処できるためには、自分の考えを患者さんの病態や患者さんの思いを尊重して解決策を導けることである。患者さんと看護師との関わり方や医療的適応についても確実に理解し考えていくことだとわかった。自分はもっと視野を広く持ち、自分の行動が患者さんの利益につながっているのか考えていく必要がある。良くなっていくためにはよりスキルアップし、学習し、応用できるようにならなければいけないと考えた。

 

  • 倫理的葛藤を解決するためには、まず患者さんからたくさん話を聞き、寄り添うことで、患者さんにとって何が最善なのかを導き出すことにつながるとわかった。

 

等の学びがありました。

また、今後、実習で様々な患者さんを受け持たせていただき、日々倫理的葛藤を抱くことがあると思うため、倫理的葛藤を抱いた際に患者さんにとって何が最善なのかを常に追求し、自分だけで解決できない時には友人や先生、看護師さんに相談して最善の解決策を導き出していきたいと思った。ともあり、たくさんの学びを得ていました。必ず、アドボゲート「権利擁護者、代弁者」という看護師に最も大切な力が育っていると確信し、一緒に学べ楽しい時間となりました。

写真は、発表会を通して、より学びを深めた場面です。

2022.07.13
卒業生関連
社会福祉学科

卒業生紹介(社会福祉学科)

Q  現在のお仕事の内容を教えてください。

A  入浴、排泄、食事、移乗介助などを行っています。

 

Q なぜ現在のお仕事に就こうと思ったのですか。

A 母が看護師をしていて、私も誰かの役に立つ仕事をしたいと思い、悩んでいる時に母がすすめてくれたからです。

 

Q 現在の仕事のやりがいや大変なことを教えてください。

A 利用者の方に「ありがとう」と言ってもらえた時にやりがいを感じます。

 

Q 富山福祉短期大学を卒業して今思うことは?

A 短大での学生生活が懐かしく、先生方に会いたいなぁ。もう少し友だちと一緒に学生生活を送りたかったなぁ。戻りたいなぁ。と思うことがあります。

  

Q 今後の目標を教えてください。

A 今後は、後輩たちを育てるお手伝いを少しでもできればと思い実習担当者になりたいです。

 

Q 福短に入学してくる高校生や、在学生に向けて、メッセージやアドバイスなどお願いします。

A 短大生活は2年間であっという間ですが、満喫し充実した2年間にしてください。

 

 

今回はこの春卒業して介護福祉士として頑張っている林さんが宮城先生を訪ねて遊びにきてくれました。今後の活躍が楽しみですね!またいつでも遊びにきてください。お待ちしております。

 

2022.07.13
授業紹介
社会福祉学科

授業紹介 社会福祉学科

社会福祉学科1年生の「児童・家庭福祉」の授業にゲストスピーカーとして、富山市のSwitch(不登校の子供と親の会)の代表の小澤妙子さんにお越し頂きました。体験談を交えながら、Switchの活動を立ち上げるまでの経緯、学校へ行かないことで生じる子どもや親の心理面や生活面の変化、多様な教育の必要性などをお聞きしました。どのお話もソーシャルワークで学んでいる内容と共通し、学生達は真剣に聞いていました。

2022.07.07
ボランティアセンター

DPP活動 ‐いざ、地域に発展の巻‐

さあ、7月8日(金)で学内でのDPP(Donation project for peace/平和のための寄附プロジェクト)活動は終わりとなります。

今回は、学内でのDPP活動ではなく、地域での活動をご紹介します。

 

7月6日(水)に本学から歩いてすぐの場所にある、あおい記念館であおい幼稚園の親子サークルの皆さんと学生2名、教員1名とで一緒にミサンガづくりをしてきました。

本当に学内だけではなく、地域の皆さんと一緒にミャンマーやウクライナの人たちの幸せを願う活動を行うことができることに心から感謝しています。

2022.07.01
卒業生関連
社会福祉学科

卒業生紹介(社会福祉学科)

Q  現在の勤務先は?

A(林さん)ながれすぎ光風苑

A(森井さん)社会福祉法人マーシ園

 

Q  現在のお仕事の内容を教えてください。

A(林さん)利用者の方の人生の一部に関わらせていただき、利用者の方の生活をよりよくする仕事です。

A(森井さん)生活支援員として利用者さんの尊厳を守りながらその人らしい生活を送れるように支援しています。

 

Q なぜ現在のお仕事に就こうと思ったのですか。

A(林さん)家に来られていたホームヘルパーの方々を見て、私も人の役に立つ仕事がしたいと思ったからです。

A(森井さん)14歳の挑戦で老人ホームに行った際に、利用者の方々から「ありがとう」と言われた事が嬉しくて、将来は人と関わる仕事がしたいと思い介護士を目指しました。

 

Q 現在の仕事のやりがいや大変なことを教えてください。

A(林さん)利用者の方から「ありがとう」と言われた時に、この仕事をしてよかったと感じます。意思疎通が難しい方、コミュニケーションが取りにくい方との関わりが大変です。

A(森井さん)利用者さんが「ありがとう」「あんたにしてもらうと安心するちゃ」と言ってくださった際にやりがいを感じます。大変なことは、利用者さんの残存能力を生かしながら介護することです。

 

Q 富山福祉短期大学を卒業して今思うことは?

A(林さん)短大で学んだことが働いている時に役立つことがあるので、しっかり学んでおいてよかったと思います。でも、すごく学生に戻りたいです(笑)

A(森井さん)短大で知識、技術を学んだことで、利用者さんとの関わり方や腰痛予防にも役立っていると思います。でも、学生に戻れるなら戻りたいです(笑)

 

Q 今後の目標を教えてください。

A(林さん)コミュニケーションが難しい方や認知症の方は何を考えているのかを自分なりに考えてコミュニケーションをとりたいです。また、業務上において利用者の方の事を考えてよりよくなるように工夫して行動していきたいです。

A(森井さん)今よりももっと利用者さんにその人らしい生活が日々送れるようにコミュニケーションをとっていきたいと思っています。今は、社会福祉士の資格取得に向けて勉強していきたいと思います。

 

Q 福短に入学してくる高校生や、在学生に向けて、メッセージやアドバイスなどお願いします。

A(林さん)利用者の方は一人ひとり違いますが認知症の方の対応等、対応の仕方はよく覚えておいたらいいと思います。

A(森井さん)国家資格取得に向けて学校生活を楽しみながら頑張ってください。

 

今回は、宮城先生を訪ねてお二人が遊びに来てくれました。頑張っている様子を伺えて、教職員一同嬉しく思います。またいつでも、お待ちしています!