富山福祉短期大学

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ふくたんMEDIA

2020.06.20

富山福祉短期大学の5S活動について

「5S」とは?

  • 整理:不要なものを捨てること
  • 整頓:使いやすく並べること
  • 清掃:きれいに掃除しながら、点検すること
  • 清潔:きれいな状態を維持すること
  • しつけ:きれいに使うように習慣づけること

 

の5つの頭文字Sを略した言い方です。

 

今年度は、新型コロナウイルスの関係でまだ集まって活動ができていない現状ですが、委員の最初の活動として"5S活動で心がけていること"について学生より多くの報告していただきました。ご紹介します‼

 

《看護学科1年 ティリ ジンさん》

5Sとは整理、整頓、清掃、清潔、しつけである。私は5Sを守って、毎日自分の部屋をゴミ汚れなしの状態にして、部屋内の整理整頓を保ったり、留学生たちと一緒に住んでるので、共有する場所(トイレ、台所、シャワー室、洗濯場など)について、清掃、清潔を心がけてる。そして、『身だしなみを整える,靴を脱いだらきちんと揃える、時間を守る、周りの人と協力する』といった様々なことを守る習慣も心がけてる。なので、私とおなじみである5Sを本学で改めて学んで、教室でみんなが気持ちよく勉強できることを強く願って、今やってる経験を貢献して行きたい。

 

《国際観光学科1年 高田愛里さん》

私が普段から気を付けていることは物を増やしすぎないことです。文房具や服など、しまう場所を一か所に決めて、その一か所にしまいきれる量をこえないように気を付けています。どうしてもこえてしまいそうな時は、本当に買う必要があるか考えたり、使っていなくて誰かにあげたり、捨てるべきものか考えて一定の量をこえないように心がけています。

 

《看護学科1年 ユナンダー ソーさん》

5S活動は毎日の活動で当たり前の事だと思えますが時々私達はこれを忘れてしまう事です。私達は家、学校、病院など私達環境をきれいになるため清掃清潔して日常の生活に5Sを守って心がけて使用する方が必要です。今私は自分の家に5S活動を使用して毎日掃除して感染病も守るため心がけています。

 

《国際観光学科1年 山根 千弥さん》

5Sについて私が日頃から気をつけている事は、物を必要以上に持たない、物の置き場所を決めて同じ種類をまとめる、中身が見えないケース箱を置く場合は中に何が入っているかを知るために中身の名前を書いておく、三日に一回は掃除をし綺麗な状態を保つようにしている事です。掃除する事が苦手な人はたくさんいますがそれはただ面倒くさいなどを理由にしない人ばかりですが、掃除すれば心が綺麗になるとよく言われますが全くその通りだと思います。それを週間付けることで自分の日常のルーティーンとなります。

 

《看護学科2年 佐々木 捷さん》

常に身の回りに配慮して自分から動くようにしている。

 

《看護学科2年 大野 日菜子さん》

普段の生活で私が心がけていることは、自分の身の回りや、自分が使用した後など乱れているなと思う所は次の人が気持ちよく使用できるように机や椅子を整え、机の上にあるゴミや床に落ちている大きなゴミは拾うように心がけています。また、学校や家ではゴミが多く発生するので、燃えるゴミや燃えないゴミの分別をし、ペットボトルやキャップはスーパーに持って行きリサイクルするようにしています。学校が始まってからも、「使う前よりも綺麗に」をモットーに5Sを心がけて行きたいと思います。

 

《看護学科2年 泉 美優さん》

私は、普段ゴミ袋を持参するように心掛けています。家の周りの田んぼや用水には、ごみがポイ捨てされています。自分から進んで田んぼや用水のゴミ拾いを行うことは出来ていませんが、自分はポイ捨てをしないようにゴミ袋を持ち歩いています。また、自分が学習する環境は、勉強に必要なもの以外は置かないように心がけ整理整頓をしています。家の中は、自分が使った後の人が気持ちよく使えるように自分が使う前よりもきれいにしています。 学校に登校することができるようになれば、廊下に落ちているゴミ拾いなど小さなことから心がけていきたいと思います。

 

《看護学科1年 谷口 理湖さん》

私は最近、5Sについて言われてからするのではなく、自分から進んで実践するようにしています。以前は、家の手伝いをしている時は決められたことしかやっていなかったけど、今は自分から食器を洗ったり清潔にしています。看護師になる上で自ら気づいて身の周りの清潔を保つことは大切だと思います。これからも5S活動を通して自分から気づいて実践する力をも身につけていきたいです。

 

《看護学科1年 YU NANDAR SOEさん》

5S活動は毎日の活動で当たり前の事だと思えますが時々私達はこれを忘れてしまう事です。私達は家、学校、病院など私達環境をきれいになるため清掃清潔して日常の生活に5Sを守って心がけて使用する方が必要です。今私は自分の家に5S活動を使用して毎日掃除して感染病も守るため心がけています。

 

《看護学科1年 黒田 美緒さん》

私が5S活動において心掛けていることは、誰が見ても綺麗であること、誰もが使いやすいとと思えるようにしておくことです。特にいろんな人が使うものや場所は使いやすく綺麗にしまってある方が、心地が良いし次に使う人もこの場所を大切に使おうと思えるからです。そして5S活動をすることによって心も綺麗になるような気がします。物を大切にする心や、次に使う人を気遣う心です。これからも5s活動を心がけて、環境も心も綺麗にしていきたいです。

 

《社会福祉学科介護福祉専攻1年 齊藤 詩音さん》

5S活動について私なりに心掛けていることは、普段から、物があった場所にしっかり戻すことを意識していることです。なぜなら、元にあった場所に戻すことによって、整頓されることに踏まえ、「どこにやったっけ?」と忘れることがあまりないからです。しかし、あまり意識してないときもあるので、整頓をすることを忘れることもあります。だから私はそこを直したいと思っています。学校は、私の家とは異なりとても大きな施設なので、私が意識していることやその他の5S活動を意識し、良い環境でスッキリしたきもちで、授業に臨めるように努力したいです。

 

《看護学科2年 庄田 有紀さん》

整理では、使わなくなった物や着なくなった服を処分し、物を部屋にふやさないようにしている。新たに買ったものも自分の部屋で収納する場所を決めて、部屋が散らからないように心がけている。整頓では、授業でもらった資料やプリントなどを教科ごとに閉じ、見たいものがすぐに見つかるように工夫している。清掃では、ゴミが落ちていたら拾う、こまめな掃除を心がけ、生活しやすい環境をつくるようにしている。清潔では、きれいな状態を保てるように、消しゴムのカスはすぐ捨てるようにしたり、ゴミ箱のゴミがいっぱいになったら素早く取り替えたりするようにしている。しつけでは、授業の開始時間に間に合うこと、提出期限に間に合うように課題を行うこと、身だしなみを整えること、挨拶をしっかり行うことなど、当たり前のことを当たり前にできるように心がけている。

 

《幼児教育学科2年 坂東 美咲さん》

まだ学校での5S活動としての活動はしていませんが、お家で心掛けていることはあります。洗濯物を干して、畳んだり、掃除機をかけたりするなどお家でできる美化活動を頑張っています。
学校が始まったら廊下に落ちてはいないと思うけど、もしもゴミが落ちていたら拾ってゴミ箱の中に入れるなどをしていきたいです。今、お家で心掛けていることを学校でも行えるようにしていきます。

 

《社会福祉学科介護福祉専攻1年 久住 もも花さん》

私が5S活動について心がけていることは、2つあります。1つ目は身の回りの整頓で、2つ目は規律やルールを守ることです。
1つ目の身の回りの整頓では常に要る物要らない物を選別して身の回りを綺麗にするようにしています。そうすることで必要なものが必要なときにすぐ使うことが出来るのでとても便利です。2つ目の規律、ルールを守ることでは主にバイト先で行っています。私がアルバイトをしているのは飲食店なのですが、決まっていること、守らなければいけないことが多くあります。それを守ることで他のアルバイトの人とも快適に過ごすことが出来ています。この2つ以外にも他の5Sについてもこれから心がけて快適に過ごせるようにしていきたいと思います。

 

《幼児教育学科1年 平口 寧々さん》

私が5Sで心がけていることは整理・整頓・掃除です。
私は小学生の頃はとても掃除が嫌いでした。学校での毎日の掃除の時間が嫌で嫌で仕方なく掃除をしている状態でました。時には友達と話をしながらなど、サボることもたまにありました。しかし中学生になり1年生の時の担任の先生がとても掃除が好きな先生で私たちが掃除を終えて帰った後も黒板をピカピカに掃除をしている先生でした。私はその先生を見てこんなに一生懸命に掃除を楽しそうにしているのを見て私も先生と一緒に掃除を頑張りたい!と思うようになりました。それから私は掃除が大好きになりました。

5Sに入ったのは掃除が好きだからではなく、保育士になった時に改めて子どもたちに掃除の楽しさを教えれるようになりたいと思ったからもあります。また教室を毎日ピカピカにしたいとも思ったからです!

 

《幼児教育学科1年 平井 萌々香さん》
私が5S活動で心がけていることは、整理・整頓・掃除です。

私は、小中高校生の頃はとても掃除が嫌いでした。学校での掃除の時間がとても嫌いで「なんで綺麗なのに掃除せんないけん」「誰かやってくれるからいいや」という考えで時には友達と話してて掃除をサボることもありました。整理整頓では、自分の机の中が汚くなるのが嫌でプリント類は貰ったら必ずクリアファイルにいれるようにしたり、使ったものはきちんとあった場所に戻すなどをし自分の机の上はしっかり整理整頓したりしていました。私はこの5S活動を通してまずは身の回りのゴミ拾いから少しづつ活動していきたいと思います。また、誰かがやってくれるからいいやなどの考えではなく自分から積極的にゴミ拾いや身の回りの整理整頓をしていきたいです。

 

《看護学科2年 國分 春花さん》

私は日頃からゴミの分別をするように心がけています。またゴミが落ちている時は拾うようにもしています。
例えばペットボトルのキャップと本体は分けたり缶の中でもスチールとそうでないものを分けたりと分別は環境に関わることなのでしっかりするようにここらがけています。他には瓶も色などで分ける必要があるため分別しています。また、看護学科の今の2年生では黒スプレーの空をそのままゴミ箱に捨てるということがありました。スプレー缶は危ないので分別することが必要であると思いました。分別をすることで環境を守ることやリサイクルする事ができ廃棄物も減ると思います。5S委員が中心となりゴミの分別をすることが必要であると考える。貼り紙をすることやゴミもただ入れるのでなく小さくするなど工夫することが必要だと思います。

 

《社会福祉学科社会福祉専攻2年 竹島 潤一郎さん》

去年、富山福祉短期大学に入学して初めて5S活動という言葉を知りました。それまでは5Sという単語を聞いたことがなかったので、この5Sにはどのような意味があり、どのような活動を行うのだろうととても興味がありました。そこで、調べてみると仕事で使う基礎のとても重要な技術習得のための練習に繋がる活動ということを知りました。そのため一度はしてみたいと思ったのですが、一年時は環境に慣れていないこともあり、まず、環境に慣れようと思って5S委員には入りませんでした。しかし、環境に慣れた今、5S活動をしてみようと思い、今回5S委員に立候補しました。また、この5S活動を行う上で活動が単なる掃除にならないように一つ一つの行動がどう仕事につながるのかを考えて活動していきたいです。そして、この5S活動を通して自分が少しでも成長出来るように頑張って活動していきたいと思います。

 

《社会福祉学科介護福祉専攻1年 谷越 有紗さん》

私は常に身の回りの整理整頓を心がけています。
例えば、机の上によく物を置きがちですが、授業を受けたり、課題をする時に、物がたくさんあると気が散り集中出来なくなります。なので、出したらそのままにしたり積み重ねしたりせずに、すぐに片付けるようにしています。そうすることで、机の上もスッキリし、教科書なども広げやすくなるし、他の物に目がいかず集中することができます。また、この時期になるとジメジメしてきて湿気がたまったり、カビが増えたりするので、それらを防ぐために常に換気をし、空気を入れ替えすることにも心がけています。

 

《社会福祉学科介護福祉専攻2年 石崎 希実さん》

私が5S活動について心がけていることは、整理整頓と自分に対する躾です。
整理整頓で意識していることは、自分の必要としているものがすぐに取り出せるようにすることです。以前は、自分の必要としている物品がどこにしまってあるのか分からずに困っていました。そこで、この悩みを解決するために収納ボックスを活用することにしました。収納ボックスを活用すると、物品を種類ごとに小分けができ、今まで物を探していた時間が短縮されました。そして、部屋自体がすっきりして広く感じられます。結果、収納ボックスを活用することで自分の必要としている物品がすぐに取り出せ、見栄えが良くなるということを学びました。
また、自分に対する躾で気を付けていることは、身だしなみです。普段から身なりを整えておくことで、自分自身への戒めになります。外見から綺麗にすることで周りの人から良い印象を持って貰えます。これから福祉短大を卒業した後社会に出ますが、社会人として恥のないよう今から身なりを整えることを意識していきたいです。
これら2つを日頃から意識することで自分自身に自信を付け、身も心も綺麗な人になる為に、続けて5S活動を進んで行っていきたいです。 

 

《社会福祉学科介護福祉専攻2年 橋本 大輝さん》

新型コロナウイルス感染症が発生し家からの遠隔授業日々を過ごしていました。家での生活が中心になり家の清掃を心がけて行うようになりました。家で過ごす時間で少しでも清潔な状態にしようということを意識しています。 身の周りを清潔にすることを家でも5S活動を当たり前のように日々過ごしていくことを続けていきたいと思いました。

 

《社会福祉学科介護福祉専攻1年 米澤 正悟さん》

身の回りの整理整頓、髭や爪などを切ったり、毎朝顔を洗ったりして清潔にするよう心がけています。

 

《看護学科1年 谷本 晏路さん》

私が5S活動につて心がけていることは、居心地がいいと思える空間をつくることです。
私は今一人暮らしをしていて部屋の掃除などはすべて自分でしています。これまでは母が家を綺麗にしてくれていたので私は5Sというものを日常から意識していませんでした。しかし、家もそうですが特に医療現場では免疫の弱っている患者さんや体が不自由な患者さんもいるので5Sは大切になってきます。なので私は日常から5Sを意識し、部屋にどんな人が来ても心地が良いと思えるような空間を心がけて綺麗にしています。

 

《社会福祉学科社会福祉専攻2年 竹島 稜馬さん》

コロナの影響により、自粛をせざる得ない状況が続いていました。しかし、こんな状態だからこそ5S活動の運動がより発揮できます。最近でやったことで言えば、部屋の掃除です。普段だったら部屋の掃除が後回しになってしまうことが多かったです。自粛によって、家にいる時間が増えたことにより、身の回りのことがさらに大切になったと感じました。部屋を掃除し、掃除した前よりも、過ごしやすくなっただけでなく、気持ち的な面でもすっきりしたと感じます。この自粛期間中、気持ちを落ち着かせるということが大切です。部屋がきれいになっただけでも、気持ちがだいぶ落ち着きました。自粛期間だからこそ、5S活動がとても大切だと感じました。

 

《社会福祉学科社会福祉専攻1年 能登 みさきさん》

私が5S活動について心がけていることは、2つあります。
1つめは、こまめに机の周りの整理整頓を行うことです。私は普段授業を自分の部屋の机で受けているので、机を広く使えるように、使わない教科書や筆記用具などをこまめに片付けたり、授業に必要な教科書をまとめておいたりして、日頃から机の周りを使いやすいようにしています。2つめは、ごみを捨てるときに分別をしっかり行うことです。ペットボトルを捨てるときはキャップやラベルを剥がして、しっかり洗ってから捨てるようにするなどを心がけています。学校が始まってからも、整理整頓や分別などをしっかり行って、気持ちよく生活ができるようにしたいと思います。

 

《幼児教育学科2年 北島 悠梨さん》

5S活動で心掛けていることは、身の回りを綺麗に保つこと、気持ちいい挨拶をすることです。一見、当たり前のように感じる内容ですが、実際に出来ている人は少ないと思います。自分の過ごす空間が綺麗であれば気持ちも軽くなり、集中して勉学に励むことが出来ると思います。また、お互いに気持ちのいい挨拶をすることで明るい気持ちが生まれます。私がこれを心がけてすることで、周りにも広がっていけたらいいなと思います。

 

《社会福祉学科社会福祉専攻1年 麻生 いづみさん》

私は勉強机の5S活動をしています。整理では、余計なものを机上には置かないようにし、勉強に必要なものだけを置いています。整頓では、教科ごとに教科書や資料などを分けて置くことで見やすく、取り出しやすくしています。清掃ではこまめに机上を拭くことでホコリや消しかすがたまらないようにしています。この3つのSを維持し、常に机上が片付いている状態を保っています。5Sを意識することで無駄がなくなり、勉強しやすい環境ができ、授業にも集中することができます。今は自宅にいることが多いので自分の身の回りから5Sを意識し、自然と5S活動ができるようにしていこうと思っています。
 

これからも、福短の美化活動や全学生への働きかけを積極的に行い、福短の雰囲気をさらに良くしていってください。教職員も5S活動を支援していきます。

2020.06.01
看護学科

リレーメッセージin看護176

看護学科 今川孝枝です。

1年生は4月23日より遠隔授業がスタートし全員が授業に参加しています。遠隔授業となりましたが、少しでもリアルな授業ができるよう実習室で授業を行いました。私が担当した「生活行動援助技術論、ベッドメイキング」の授業の様子を紹介します。

ベッドは、治療や看護を受ける場であるとともに体を休める場となります。この科目の最初に位置づけされ、今後は食事や排泄、活動、清潔といった日常生活行動の援助を学んでいきます。例年、5号館(看護学科)3階にある実習室で授業を実施していましたが、入学後学校への登校ができず実習室のイメージもないため、実習室の様子を映しながら援助技術の方法や留意点について説明しました。学生は、自宅のベッドを使って手順に従って実施しました。教員はチャットによる質問に説明を追加しましたが、学生同士が「テキストの〇ページに書いてあるよ」など積極的にやり取りをしてくれました。授業終了時には、全員が顔を出して感想を述べました。

2020.05.10
看護学科

リレーメッセージin看護175

皆さん、2009年に発表された「感染列島」という映画をご存じですか?

「世界震撼のウィルス・パニック、日本から[感染爆発(パンデミック)]そして、世界は運命の時を迎える。」というキャッチコピーで、世界に先駆けて『パンデミック』をとりあげた映画でした。日本に端を発した未知のウイルス感染症が、瞬く間に世界に広がり...という、フィクションとはいえ、ありえない話ではないと背筋を寒くしたのを覚えています。(その後、外国でもいくつか同様の映画が作成されたのはご存じの方もおられると思います)

 まさかそのたった11年後に、現実のものとなるとは想像だにしませんでした。多くの人が私と同じ感覚だと思います。

 パンデミックに対して、最前線で戦うのは、患者さんやご家族たちであり、治療にあたる医療職であり、行政レベルでの対応策を展開する政府や地方自治体であったりします。多くの看護職が、感染の危険と隣り合わせの中、必死で新型コロナウイルスと戦っています。

 看護学生達も、そんな状況下、本学ではWeb授業等で学びを継続していますが、来年の4月には臨床現場に出ていくだろう3年生をはじめ、現実問題として、パンデミックに立ち向かっていかなければなりません。人類を襲った、大きな危機を、人類の力を信じつつ様々な立場の人たちと力を合わせて乗り切りたいものです。

(一看護職として:矢野/本年4月より母性看護学担当として着任致しました。よろしくお願いします。)

矢野 惠子

2020.05.09
授業紹介

遠隔授業の様子を紹介します

学生からの反応は...

「緊張する」「少し不安」といった声も最初は聞かれていましたが、今では「90分があっという間」「顔が見えるので安心」「新鮮」「授業が楽しみ」「実際に受けてみると不安がなくなった」といった遠隔授業を前向きに捉えている声が多くなってきました。教員側も対面授業より"ゆっくり"や"コミュニケーションをとること"を心がけ授業を行っています。

どのように授業が行われているかいくつかの授業を覗いてみました‼

2020.05.08
社会福祉学科

ふくたんの魅力~AD制について~

今回は、社会福祉学科・社会福祉専攻の中村ADの様子を紹介します。
中村ADでは5月7日(木)のADタイムに1年次と2年次のオンライン交流を行いました。年次は初めて先輩に会い、2年次は初めて後輩に会いますみんなドキドキ)

少しでもお互いの交流が深まるよう、1年次には事前に2年次に聞きたいことをまとめてもらいました。

ただ、いきなり質問タイムだとお互い緊張するので、1年次と2年次の代表による「自己紹介」をかけた"白熱じゃんけん1本勝負"をしました。

勝者はやはり2年次!!「さすがの強さですね(笑)」

自己紹介では名前だけではなく、GW中の過ごし方等、お互いの人となりが分かる内容で自己紹介をしてもらいました。

2020.05.02
授業紹介
社会福祉学科

【ドキドキ・ワクワクの遠隔授業 ~社会福祉専攻の巻~】

紹介するのは入学したばかりの社会福祉学科・社会福祉専攻1年生の社会福祉援助御術論Ⅱです。

この授業では社会福祉の倫理や価値等について、ふかぁ~く学んでいきます。

ただ、学生も倫理等の言葉は聞いたことがあるけど・・・の状況です。

そこで授業では日常生活や私が現場で働いていた時のケースを例として取り上げ、学生が少しでも楽しく分かりやすく学べるよう工夫しています。

ではでは、実際に学生に遠隔授業や社会福祉援助技術論Ⅱについて感想をきいてみましょう。ちなみに今回、遠隔授業の時に「協力してくれる人はいませんか」と、声をかけたところ、瞬時に学生が快く手をあげ協力をしてくれました。

早押しクイズ並みに早かったです(笑)

2020.05.02
看護学科

リレーメッセージin看護174

こんにちは

4月から看護学科の学科長になりました荒木です。どうぞよろしくお願いいたします。

学科長として、さぁこれからという時に新型コロナウィルス感染が拡大していきました。

富山県においても、毎日新型コロナウィルス感染者が増加しており、命を守ることが最優先されています。

本学では、4月23日から遠隔授業を開始しました。(双方向のライブ通信)

教員は学内にいてカメラ付きのパソコンで講義します。学生は自宅でパソコンやスマートフォーンを使って講義を受けます。マイクやチャットを使って質問などのやりとりもできます。文字で書けばこのくらいですが、始まる前までに学生のネット環境の把握や遠隔授業の準備、遠隔授業に向けた授業内容の変更、非常勤との打ち合わせなど多々ありました。

2020.04.27
授業紹介
国際観光学科

国際観光学科で初めての授業がスタートしました!

4月23日、新設の国際観光学科では初めての授業が遠隔授業でスタートしました!

国際観光学科1年「観光実務英語」の授業では、授業の始まる前に、先生が画面を通して学生に話しかけ、学生からも笑顔で返事がありました。授業中も先生と学生がリアルタイムで会話し、それを他の学生が聞く、というやりとりが行われていました。

スタートまで全教職員で色々と検討をしながら準備をしてきました。

授業で使う資料を見直しされた先生、機器の使い方を事前に何度も練習された先生方でしたが無事スタートいたしました。特にトラブルもなくホッとしております。

国際観光学科1年 観光実務英語   William先生と斎藤先生