2023.02.06 図書館 図書館の本を読む-読書のたのしみ No.14 『ライク・ア・ローリング公務員 まち思う 故に我あり』 福野博昭/著 木楽舎 高卒で奈良県職員を42年間勤めたスーパー公務員福野博昭さんの回顧録。 バリバリの関西弁の口語体で書かれており、勢いがあるのでさくさく読めます。 著者の仕事はとにかくパワフル!ブルドーザーで一気に道なき道を作っているよう。 奈良公園のゴミ問題を解決するために勝手にゴミ箱を撤去、当時、公衆トイレは和式が標準の時代に洋式に変更、東大寺の大仏前の景観をよくするために奈良公園の電柱地中化等、気が付いたことは即実行。まあ、よくも次から次へと思いつくもんだなと感心することしきりです。 管理職についてもデスクワークよりも、とにかく現場に出向いて自分で情報を仕入れる。 いろんな部署を渡り歩いていますが、どこにいても仕事が面白くて仕方ない。タイトル通り、立ち止まることのない著者の仕事に対する姿勢には、ただただ感服するばかりです。 帯文に「早めのドラマ化を希望します(笑)」とありましたが、本当にそう思える1冊でした。(司書2)
2023.02.01 サークル活動 <サークル紹介>日本文化を知り体験しようサークル 日本文化を知り体験しようサークルは、留学生メンバーと一緒に四季折々の日本文化を学ぶことを目的に活動しています! 今回は1月に実施した一足早い節分の豆まきの様子を紹介します。
2023.01.31 サークル活動 <サークル紹介>日本文化を知り体験しようサークル 日本文化を知り体験しようサークルは、留学生メンバーと一緒に四季折々の日本文化を学ぶことを目的に活動しています! 今回は七夕づくりの活動を紹介します。
2023.01.31 サークル活動 <サークル紹介>日本文化を知り体験しようサークル 日本文化を知り体験しようサークルは、留学生メンバーと一緒に四季折々の日本文化を学ぶことを目的に活動しています! 7月・8月は、オリジナルうちわを作りました。
2023.01.30 サークル活動 <サークル紹介>子ども支援協会 子ども支援協会は、子どもの支援について学び、施設等の子どもたちに遊び場を提供するサークルです! 前期は児童養護施設でボランティアを実践するため、事前に職員の方から児童養護施設について説明をしていただきました。
2023.01.30 サークル活動 <サークル紹介>スポーツサークル スポーツサークルは、体を楽しく動かすことを目的に活動しています。 普段はできない様々なスポーツを空き時間などを利用して楽しみました。リフレッシュにもなりました。 春休みに、施設の子どもたちとサッカーで遊ぶ活動を企画しています。子どもたちが楽しんでもらえるような活動にしたいです。
2023.01.30 サークル活動 <サークル紹介>ナイチンゲール ナイチンゲールサークルは、国家試験勉強のために勉強を習慣化し、モチベーションを向上することを目的に活動しています。 模試の前後などに各々が勉強した知識を共有したり、間違えた問題を解説し合っています! 1人で勉強するよりみんなで教え合って勉強することで知識の定着ができ、有意義な時間を過ごすことができました。 サークル費で、受験合格祈願のマークシート用の鉛筆と消しゴムを買いました。
2023.01.30 図書館 図書館の本を読む-読書のたのしみ No.13 『新訳 弓と禅』 オイゲン・ヘリゲル /著 魚住 孝至/訳 角川ソフィア文庫 ヘリゲルが師事した師範が、真っ暗ななかにある的に第一矢を命中させ、続けざまに第二の矢を射、第一の矢の矢筈を割くというエピソードはよく知られていますね。師範の、的に当てようとしはいけない、ただ弓を引いて、矢がひとりでに離れるまで待っていなさい、との指導に困惑しながらも修練を積む過程が描かれています。「無心」にならなくてはいけないのですが、それを考えるほど無心から遠ざかるようです。ドイツの哲学者であったヘリゲルにとってはなおさらでしょう。稽古を始めて5年目で体得したようですが、西洋の合理的な思考と日本的な無心のこころを備えることは、ヘリゲルにとってだけでなく、現代の日本人にとっても大切なことのように感じます。私は以前岩波文庫版で読みましたが、KADOKAWA版は読みやすくなっているようです。(図書館長)
2023.01.30 サークル活動 <サークル紹介>サークル・ザ・ムービー(映画サークル) サークル・ザ・ムービーは、映画鑑賞を通して医療・福祉の専門職に必要な感性や情緒を磨くことを目的に活動しています! 実習期間や課題提出の合間を見つけてサークル活動を行い、リフレッシュすることができました。鑑賞後はメンバー同士で感想を話し、回を重ねるごとに親睦を深めることができました。そのなかで、作品が作られた時代背景や社会の情勢について知ることができました。 また、同じ作品を観ていてもメンバーが注目するポイントが違うため、様々な感じ方や考え方があると気づきがあることがサークル活動の面白さです。1人で映画を観るのとは違い、映画サークルを通して他者の考え方に触れられたことは、大学生活の良い思い出になりました。
2023.01.26 看護学科 リレーメッセージin看護221 看護学科 千 英樹 看護大学に進学したら避けて通れないものに看護師国家試験があります。例年2月の第二日曜日頃に開催されます。実は入学したその日からすでにカウントダウンが始まっているのです。4月1日から換算すれば3年生の国家試験まで、約1048日で、時間に直すと約25155時間です。一日の流れは速く感じるときもあれば遅く感じるときがあります。今この原稿を書いている時点で今年の看護師国家試験まで後17日となりました。「まだある」と思うか「それだけしかない」と感じるかは人それぞれです。ただ、私が皆さんに伝えたいことは、全力を尽くし努力している姿ほど美しいものはないということです。そして、ふくたんの教員は最後の1秒まで支援し続けます。 何処かのテレビでやってたフレーズに、「せっかくふくたんに入学したんだから〇〇して行かれま」ということで、〇〇は皆さんの好きな言葉を入れてくださいね(笑)。おしまい。
2023.01.26 図書館 図書館の本を読む-読書のたのしみ No.12 『マンガ「論語」完全入門』森 哲郎 /著 講談社 かつて日本の先達たちは、「論語」をはじめとする中国古典から人間学を学び、自分を律し、自分を高める努力をしてきました。著者は、中国に長く滞在し、しばしば「論語」をひもとき、気に入った言葉に絵を添えて色紙に描いてきたそうです。それが本書のもとになったと言われています。 「論語」は孔子の弟子たちによって孔子の言行を中心にまとめられた本です。難解で堅苦しいものと思われがちですが、親しめる身近な苦労人の言行録と言っていいでしょう。現代に生きる人の心の支えとして、自分を高めるための「人間学の基本書」としてそばに置いておくと良いのではないでしょうか。(学長)