富山福祉短期大学

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ふくたんMEDIA

2023.11.29
授業紹介
看護学科

アメリカ心臓協会(AHA)主催の心肺蘇生(BLS)研修が実施されました。  ~看護学科2年生全員がBLSプロバイダー(国際ライセンス)に挑戦~

11月26日(日)久しぶりの快晴に恵まれた日曜日の早朝、北陸ACLSサイトのサイト長である大鋸先生の全面協力のもと、当大学でアメリカ心臓協会(AHA)に準拠した心肺蘇生に関する講習会が開催されました。

この講習会はHeart Code® BLSというオンライン学習とスキルトレーニングを組み合わせた新たなコースとして注目を浴びています。看護学科では、山元学科長が掲げる「あなたは大切な人を救えますか」という、愛のテーマを実現するために、このコースを授業の一環に組み込みました。

学生の皆さんは受講前には戸惑いを見せていましたが、インストラクターから的確なスキルチェックを受けながら心臓マッサージの手技やAEDの使用方法、呼吸管理を学び、国際ライセンスであるBLSプロバイダーを取得して意気揚々と自宅に帰っていきました。頼もし~い!

2023.09.13
授業紹介
社会福祉学科

授業紹介 社会福祉学科

学科・学年:社会福祉学科2年 

科目名:精神ソーシャルワーク実習指導

テーマ:リカバリーストーリーから学ぶ

担当:松尾 祐子准教授

 

社会福祉学科に新しくスタートした、精神保健福祉士コースの授業の様子を紹介します。

今回は富山県ピア・フレンズ派遣事業として、2人の当事者の方と、コーディネーターの精神保健福祉士の方、ピア・フレンズを目指している方、支援者の方にお越し頂きました。

2023.09.08
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護231

リレーメッセージin看護

          看護学科教授 村井嘉寛

今年も新型コロナの感染が収まっていないが、新型コロナ感染症が第5類に分類されたため、患者数を気にする生活からは脱却できた。そうは言っても、いまだにコロナ陽性で授業を欠席する学生も出ており、コロナウイルスとの共存生活を強いられている。夏の暑さを経たこともありマスクの着用がだんだん少なくなってきてはいるが、講義中のマスクは継続している。

さて、短大の授業の90分間を集中して聞くのもなかなか大変な作業である。聞く側の集中力も減少してくるので、適度な先生の脱線話は集中力の維持には必要な要素かなと考えている。私の経験から、脱線し過ぎの先生もいなかったわけではないが、適度な脱線話はその先生の人となりも感じられ意味深い話を聞く機会でもあり、私は脱線話が好きだ。私自身もたまに脱線話をするが、毎年話しているような内容から、1つの学年だけに話したようなこともあるので、今回はいままでにした脱線話のいくつかを記載してみることにする。

自分自身はスポーツが大好きなこともあり、最近は大谷選手のことを話すことがある。大谷選手のようにメジャーリーグで大活躍するような一流の選手は、才能だけではなく人の見ていないところでの努力が積み重ねられて今の活躍がある。才能が普通の人がほとんどの世の中において、たとえば学校で単位を取る、看護師国家試験に合格することは、努力で十分カバー出来る範囲のことなので努力を惜しまないことが必要であると話している。人より秀でようとすれば努力するしか方法はない。毎日の積み重ねが必要で、ローマは一日でならず。「たゆまぬ努力の大切さ」

私の研究室に来て勉強法を尋ねる学生が毎年と言っていいほどいるが、勉強法は自分で見つけるものであると考えている。試験が明日ある時の勉強法と、かなり時間がある場合ではおのずと勉強法にも違いが出てくる。もし勉強法がわからないのであれば、まずは教科書を繰り返し読んで理解することが大事だと答えている。「勉強する過程で自分にあった勉強法を見つける。見つからなければ教科書を繰り返し読む。」

学生は勉強して最低進級し卒業することが求められる。アルバイトや遊びも大いに結構であるが、進級し卒業して看護学生であれば国家試験に合格することが必須である。しかし、それは学生時の目標であり、そのことが達成され社会に出ればまた新たな目標を作り、その達成のために努力することが必要となる。どれほどの目標を持ち達成していったかがその人の価値となる。「目標を持ちその達成に向けて努力する」

社会で活躍できる卒業生を送り出すことが富山福祉短期大学での私の大きな目標の一つでした。

他にも授業中に脱線話は色々しましたが、これまでに講義した学生の心に少しでも残ってくれていると良いのですが。

 

2023.08.22
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護230

リレーメッセージin看護

          看護学科教授 荒木晴美

こんにちは

看護学科の荒木です。毎日暑くて身体が溶けてしまいそうです。

本学では、2022年度より専攻科看護学専攻(1年制)がスタートしました。看護師の資格をもって働きながら専攻科で1年学び、必修単位を取得することで四年制大学と同等の学位を取得することができます。

今回は専攻科の活動について報告いたします。

私が担当している科目の「地域包括ケア論」は、地域包括ケアの発展に寄与できる看護職としての基礎を強化するために、地域包括ケアの概念を理解し、法制度や仕組み等の理解を深めることを目標としています。

 これからますます少子高齢社会となっていきます。誰もが地域で元気に暮らすためには、健康づくりが大切です。8月18日に専攻科の学生は、授業の一環として小杉・下地域包括支援センターと共に三ケコミュニティーセンターにて、地域住民の血圧や酸素飽和度を測定し、100歳体操を一緒に行ってきました。学生はまず顔見知りになることから血圧測定や共に活動することから始めました。今後は、月1回。100歳体操、レクリエーション、ミニ健康講座、暮らしの相談会を行う予定としています。