富山福祉短期大学

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ふくたんMEDIA

2023.01.18
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護220

令和5年が始まりました。年末のドカ雪には慌てましたが、平年より雪が少なく1月春のような陽気です。これからまだ雪の日がやってくると思うと気が抜けません。

本学は1月5日から1年生の授業が開始となり、3年生は112回看護師国家試験に向けてラストスパートの時期に入りました。

今回は、2年生の領域別臨地実習オリエンテーションの様子を紹介します。

2023.01.17
図書館

図書館の本を読む-読書のたのしみ No.10

『まんがでわかる7つの習慣』フランクリン・コヴィー・ジャパン /監修 宝島社
「7つの習慣」によって、生きていくうえでの考え方やものの見方、人との接し方等が変わり、人生の成功の達成に繋がると言われています。そのため「7つの習慣」の本は、全世界で多くの人に読まれています。この本の中で言われている7つの習慣とは、1.主体的である 2.終わりを思い描くことから始める 3.最優先事項を優先する 4.Win Winを考える 5.まず理解に徹し、そして理解される 6.シナジーを作り出す 7.刃を研ぐ です。
本が苦手な人、分厚いと読む気がしなくなってしまう人も、ストーリーしたてのマンガで分かり易く、楽しみながら重要なポイントを学ぶことができます。(学長)

 

2023.01.12
オープンキャンパス関連

2月11日(土)学科説明会・進路相談会を開催いたします

高校1・2年生のみなさん‼

これからの進路を考える「きっかけ」を見つけにきませんか。

人と関わることが好きな人人と話すのが好きな人人を笑顔にするのが好きな人

そんな人はぜひ、ふくたん に一度お越しください。

明確な進路が決まっていなくても興味のある分野の話を聞いてみてください。

どんなことでも質問してみてください。

きっと自分の未来をイメージするヒントが見つかります‼

2023.01.10
図書館

図書館の本を読む-読書のたのしみ No.9

『おおきなかぶ』A.トルストイ

ロシアの代表的な絵本です。このお話は、おじいさんが、かぶの苗を植えるところからはじまります。題名のとおりとても大きなかぶができてしまいます。大きなかぶはおじいさんひとりで抜くことができず、おばあさんをよんで助けをよぶ。おばあさんでも簡単には引き抜けないかぶであることから、おばあさんはまごを呼び。まごから動物へ、いぬの力がためなら。いぬはねこの力を借りてかぶを引き抜こうとする。こんなにおおぜいでひっぱってもまだ抜けず、最後にはねずみの手も借り、<やっと、かぶは ぬけました>という話です。かぶを抜くだけの単純な話ですが、多くの人や動物ががんばることにより、かぶが抜けたという大きな目的の達成と喜びを味わえる楽しい絵本です。(司書1)

2023.01.10
図書館

図書館の本を読む-読書のたのしみ No.8

『あなたがひとりで生きていく時に知っておいてほしいこと―ひとり暮らしの智恵と技術―』 辰巳渚/著 文藝春秋
著者の息子さんが、大学進学、地方で一人暮らしをはじめられるにあたってまとめられた本です。
一人暮らしの知恵袋的な本ですが、ちゃんと自立して生活できるように、一人で生きていけるように、衣食住からご近所づきあいに至るまで、書かれています。巣立ちする子どもに送るお母さんからの手紙のような本です。
もう一人暮らしをしている人、今、親元にいる人にもいずれ自立する時に備えて、ぜひ読んでもらいたい1冊です。 (司書2)

 

 

2023.01.06
図書館

図書館の本を読む-読書のたのしみ No.7

『格差と分断の社会地図16歳からの〈日本のリアル〉』石井光太/著 日本実業出版社
 ノンフィクション作家の取材をもとに、未来を担う若者に語りかけるように書かれている本です。最初に、少年院の子ども達、外国にルーツのある子ども、夜の街で働く若者の実態が紹介されています。
 そして様々な環境で育つ子どもと、有名私立校に通う子どもの「当たり前」と思うことが違う背景が書かれ、「同じようなタイプで集まり、そのまま大人になって1つの階層を形成していく」と説明されています。
 格差という言葉は、最近聞かれるようになりましたが、日々の生活で感じることは少ないかもしれません。今私たちが生きている社会の構造を、改めて知る機会になるのではと思います。一歩踏み出す機会になるかもしれません。   (図書館ユーザー1)

 

2022.12.23
授業紹介
幼児教育学科

授業紹介 幼児教育学科

幼児教育学科1年生の皆さんが履修する「保育内容総論」は、園生活全体を通して総合的に展開される保育内容について学び、具体的な幼児の姿と関連づけながら、環境を構成し実践するために必要な知識・技術を身に付けることを目標にしています。

今回は、授業の一環として、小杉西部保育園の年長児を対象にクリスマス会を実施しました。

学生たちは、これまでに休み時間など、授業外の時間も使いながら、プログラムの企画・準備を進めてきました。

2022.12.19
図書館

図書館の本を読む-読書のたのしみ No.6

『戦争は女の顔をしていない』 スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ/著  三浦みどり/訳 岩波現代文庫
アレクシエーヴィチは2015年にノーベル文学賞を受賞したジャーナリストですね。
「戦争は女の顔をしていない」は、第二次世界大戦に従軍した女性たちに聞き取りを行った内容です。そのため、一人分の語りは短いですが、「一つとして同じ話がない。どの人にもその人の声があり、それが合唱となる」構成となっています。負傷した兵士や遺体の描写など、読み続けるのが苦しくなる内容も多いのですが、アレクシエーヴィチは、この埋もれた個人的体験群を引き出す仕事に意味を感じているのだと思います。それは、「大戦」といった歴史的事実の個人的な側面です。
文庫版ですが分厚い本です。まずは手に取り、目に留まった部分を読んでみてはいかがかと思います。(図書館長)

 

2022.12.15
図書館

図書館の本を読む-読書のたのしみ No.5

『マクベス』 シェイクスピア/著 福田 恒存 (訳) 新潮文庫
学生時代にシェイクスピアを読んだ時には、激流にのまれるような怖さを感じました。中でもマクベスは最も恐ろしいと思いました。勇猛な武将マクベスは、魔女の予言にそそのかされ、また、マクベス夫人に急き立てられ、王位につくという野心を実現するために恐ろしい罪を重ねます。魔女の予言的なもの、運命といってもいいでしょうか、そういうものに飲み込まれ、破滅に向かう姿が描かれる凄まじい物語です。
シェイクスピアの新潮文庫版11冊が新たに図書館に備わりました。読み継がれ、演じ継がれるのは、これらの作品が物語の基本形のようなものを持っているためではないかと思います。冬休みに読まれてはいかがでしょうか。(図書館長)