富山福祉短期大学

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ふくたんMEDIA

2022.10.05
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護218

~コロナ禍で思うこと2022~  村井嘉寛

年も新型コロナの感染が収まっていない。第7波の流行が少し下火になってきた程度で、新型コロナウイルス変異株対応のワクチン接種が始まったばかりである。感染に対するリスクを気にする鬱屈した生活の中で、趣味は人生に彩を与えてくれる。私の趣味は旅行とグルメとゴルフである。最近は、旅行に行くことが少なくなっている。当然のことながら海外旅行はここ数年行けていない。4年前に行ったアフリカ旅行が最後で懐かしく思い出される。ロシアへも旅行したが、ウクライナ侵攻のこともあり、行っといて良かったなとつくづく思う。ニューヨークに10か月ほど留学していた関係で、アメリカのいろいろなところを旅したのも今となっては良い思い出である。留学して日本や日本人について外国に暮らしたからこそ客観的に感じられ、日本が安全な国だと実感できた。テレビでは物騒なニュースが流れてはいるが。総じて平和な国だと思う。アメリカのニューヨークではたった10か月の留学中に目の前で事件や犯罪を4件目撃することになったが、日本で長く暮らしているが、そんな経験はほとんどない。地震や集中豪雨などの災害が多いのは玉に瑕ではあるが、つくづく日本人に生まれて良かったと思う。もちろん日本料理の美味しさもそのことに一役買っている。

グルメは、コロナ禍で楽しみの一つとなったが、ミシュランガイドやグルメガイド本の助けを借りて、自分の食べたいもので店を探すのが楽しい。先日感染のことを考え能登を旅行先に決めて門前の総持寺に出かけた。その帰途に、ガイド本にあった珠洲の寿司屋に立ち寄った。私が店主に「能登は感染者が少なそうなので来ました」と言うと、店主は「人口当たりで言うと、能登も感染者多いよ」との返事だった。どこも安心できないのだと思いながら、久しぶりの美味しい寿司を食べて家路についた。いったいだれが寿司を考えたのだろう。寿司は本当に美味である。

私は何かを語るには最低10年継続して行うことが大事だと勝手に思っている。ゴルフは今年で初めてクラブを握って10年になる。最初の数年はゴルフ場にたまに行く程度であったので、本格的にやりだして数年というところではあるが、少しはゴルフについて語れると思っていたのだが、その域に達していないように思う。求めるものが高くなってしまったからかもしれない。10年といえば看護教育に携わって10年を超えた。看護教育で何か語れることはあるのかと自問してみる。親子関係の大事さが思い浮かぶ。悩みを抱える学生が意外と多くそうした学生と関わる中で、強くそう思うようになった。自己肯定感の低い学生が少なくないと感じていたが、その多くの学生は親子関係で問題を抱えている。自分自身の満たされない感情が、不安という形で表れているのだろう。親も含めたカウンセリングが必要な時代なのかもしれない。幸い私は親との関係は良好であった。親に怒られた記憶もほとんどない。両親は他界したが私の心の中に確かに生きている。私がどんな風に孫の心の中に生きるのか今から楽しみである。

 

2022.09.21
看護学科

リレーメッセージin看護217

在宅看護学を担当している炭谷英信です。

今回は本学の在宅看護学実習についてのお話です。

富山福祉短期大学の在宅看護学実習は訪問看護ステーション、地域の福祉サービス(共生型デイサービス・地域密着型サービス・障がい者デイサービス)、地域包括支援センター、訪問入浴の4か所で実習をさせていただいてます。

ここ2年は新型コロナウイルス拡大の影響もあり実際に行くことが出来ない学生も出ていますが各実習施設の力を借りながら学生たちに学びの場をいただいています。

各施設にとても特徴があるのですが各学生は一か所ずつしか実習をしないため施設それぞれの特徴を学内に戻って学んでいます。

各施設で関わる利用者や職員の方から多くの経験と思いをいただいていることに感謝の思いでいっぱいです。

この実習を通して在宅分野に興味を持ってもらえればと思います。

2022.09.06
オープンキャンパス関連

9月3日(土)オープンキャンパスを開催しました!

9月3日(土)、第6回目のオープンキャンパスを開催いたしました。

悪天候の中ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

 

学科説明会では、学科の特徴や授業内容、資格について説明させていただきました。また、在学生&卒業生からは、学校生活についてや、仕事についてなど、リアルな声をお伝えさせていただきました。本学の雰囲気について知っていただけたのではないかと思います。

また、体験授業では、それぞれの学科での学びを体感いただきました。

 

社会福祉学科

「ゲーム感覚で学ぶ心理学体験講座」

2022.09.06

新ランチスタート!

本日、9月6日(火)より、ランチがリニューアルしました!

 

4月より本学園のUSPにて販売されていた専属シェフがつくるランチ!

これまではお弁当での提供でしたが、出来たての温かい料理を食べてもらいたいという思いで、ビュッフェスタイルに変わります!!

 

ご飯やおかず・サラダ・スープなど、リーズナブルな金額で、食べたい量だけ自分でよそう形式です。USP内のラ・コンティでのイートインに加え、テイクアウトも可能です。

 

初日のメニューは、ローストビーフ丼でした!

皆さんビュッフェ形式を楽しみながら、美味しい料理を堪能していました。

2022.09.05
ボランティアセンター

ボラコ活動

95日(月)ボランティアセンターにてNPO法人フードバンクとやまの代表川口明美様とボラコで対談をしました。

川口様から、フードバンクとやまの設立経緯や寄付していただく食品の受け取りから、その食品を様々な施設に届けるといった現在の活動や取り組みを聞かせて頂きました。本当に沢山の企業や施設、人がつながっていたことを知ることが出来ました。また、川口様のお話から「ボランティアは楽しいもの」と、改めて思いました。

 

対談に参加したボラコのコメント

「はじめて聞く話ばかりで新鮮でした。特にフードバンクの取り組みはボランティアの基本である感謝の気持ちや、ボランティアを通して人として成長する大切さを学びました。」

今後、ボラコでも一緒にコラボが出来ることを考え、企画・実行していきたいと思います。

乞うご期待(*^_^*)

2022.09.02
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護216

看護学科の稲垣尚恵です。8月に新川高校で母性看護学の体験授業をしてきました。

今回はオープン“ハイスクール”なので、対象は高校見学に来た中学生と新川高校の在学生でした。  

前半は、いのちの誕生と胎児の成長、新生児の子宮外生活適応能力について講義し、後半は新生児人形を使用した演習を行い、あかちゃんが持つパワーについて伝えました。

授業を体験して、あかちゃんってすごい、自分達もこうして成長してきたのだと感じ、いのちの大切さについて改めて考えてもらえたらいいな…、そして看護に興味を持ってくれたらいいな…と思いながら展開しました。

生徒たちは、とても真剣に参加してくれました。

 

演習では、愛着形成の体験をねらいとし、新生児人形に名前をつけて抱っこし、頭や頬を撫でたりタッチングしたりしました。

最初は恥ずかしそうにしていた生徒たちが、最後には人形にタオルをかけてあげたり、そっと寝かせたりしていました。

男子学生も人形の体をさすったり、トントンしたりして優しく抱っこしていました。

感想では、「顔を見ているとかわいくて、こっちも笑顔になった」「体は小さいのにすごく重たくて、大切にしたいと思った」と話してくれました。

短い時間でしたが、あかちゃんが持つ力、いのちの重みを感じてくれたのではないかと思います。

2022.08.25
サークル活動

<サークル活動>地域貢献サークル・アクアマリン

8月上旬に魚津市社会福祉協議会が主催する「さんさん介護予防俱楽部ふれあいデー」に参加してきました。

サークル長コメント
「魚津市社会福祉協議会の介護予防のひとつである、さんさん介護予防のイベントにボランティアとしてアクアマリンサークルの1.2年生で参加しました。普段の利用者の方の家族も参加する形で、前半は体操、後半は脳トレ、パズル、ボール投げ、折り紙やビーズなどの創作活動などを行いました。3世代で参加される方が多く、高齢者の方だけでなく子ども達との関わりもありましたが、話し方を工夫しながら関わることが出来ました。様々な活動のひとつとひとつの動作が介護予防に繋がっていることや、誰かに会って話すところから介護予防が始まっていると言うことを1年生も理解することができ、貴重な経験になりました。」

アクアマリンではこれからもコロナ対策を十分に行ったうえで、地域貢献の活動をしていきたいと思います。

2022.08.24

学生の居場所づくりプロジェクトがついにスタート

この企画は学友会のメンバーで学生だけでなく教職員も学生たちと交流できる場を企画し進めています。

 

本日は、屋外のテーブルを設置するため、株式会社新栄電設さんからケーブルドラムを寄贈していただきました。

通常このケーブルドラムは破棄されることが多いのですが、学友会ではSDGsの視点から屋外テーブルにDIYして再利用していきます。

2022.08.08
授業紹介
看護学科

授業紹介 看護学科

看護学科の1年生が選択科目で履修する「日本文化」の授業では、お茶会が開かれました。

 

日本文化の特性を学び、広い視野を養い、看護職として必要な技術の中に含まれる礼儀作法を身に付け、日常生活の中にある日本文化を楽しむ心のゆとりを養うため、これまで、授業では伝統文化や伝統芸能、日本人の和の知恵、世間のマナーなどを藤橋洋子先生から学んできました。

 

今回は、チャリティー茶会ということで、お茶やお菓子のために集めたお金は、ミャンマーやウクライナの人道支援にあてられます。礼儀や作法は色々とありますが、おいしいお茶を飲んでいただきたいとの心が一番であり、心を込めてお茶を点て、ミャンマー・ウクライナの人々の平和を願い、日本の平和に感謝して一服を楽しむという気持ちで、このお茶会が行われました。