富山福祉短期大学

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ふくたんMEDIA

2023.12.25
授業紹介
社会福祉学科

第1回福祉心理研究発表会が開催されました

日 時:12月22日(金)

場 所:USP La Cantine

参加者:社会福祉学科2年生、1年生、教員

 

社会福祉学科2年生はAD教員の指導のもと自身で研究テーマを決定し、課題解決や実践現場のプロとしての研究法を身につけることを目標に、福祉・心理に関する研究を進めてきました。今回は7グループが発表を行いました。

2023.12.06
授業紹介
看護学科

大規模災害訓練への参加

11月9日に真生会富山病院で行われた大規模災害訓練に、看護学科1年生23名と看護学専攻科5名が参加しました。

この訓練は、突然の災害が発生した場合に、病院職員・患者の安全確保と医療の継続の判断をすること、傷病者の受け入れに速やかに最優先治療群~軽症群をトリアージして、適切な治療エリアに運搬し適切な治療を受けられることを目的とされていました。呉羽断層地帯において、震度7の地震が発生し、射水市内、多方面より傷病者の受け入れ要請がある設定でした。

 地震発生から10分後には、病院の正面にトリアージポストが設置され、傷病者の受け入れが開始されました。

2023.11.29
授業紹介
看護学科

アメリカ心臓協会(AHA)主催の心肺蘇生(BLS)研修が実施されました。  ~看護学科2年生全員がBLSプロバイダー(国際ライセンス)に挑戦~

11月26日(日)久しぶりの快晴に恵まれた日曜日の早朝、北陸ACLSサイトのサイト長である大鋸先生の全面協力のもと、当大学でアメリカ心臓協会(AHA)に準拠した心肺蘇生に関する講習会が開催されました。

この講習会はHeart Code® BLSというオンライン学習とスキルトレーニングを組み合わせた新たなコースとして注目を浴びています。看護学科では、山元学科長が掲げる「あなたは大切な人を救えますか」という、愛のテーマを実現するために、このコースを授業の一環に組み込みました。

学生の皆さんは受講前には戸惑いを見せていましたが、インストラクターから的確なスキルチェックを受けながら心臓マッサージの手技やAEDの使用方法、呼吸管理を学び、国際ライセンスであるBLSプロバイダーを取得して意気揚々と自宅に帰っていきました。頼もし~い!

2023.09.13
授業紹介
社会福祉学科

授業紹介 社会福祉学科

学科・学年:社会福祉学科2年 

科目名:精神ソーシャルワーク実習指導

テーマ:リカバリーストーリーから学ぶ

担当:松尾 祐子准教授

 

社会福祉学科に新しくスタートした、精神保健福祉士コースの授業の様子を紹介します。

今回は富山県ピア・フレンズ派遣事業として、2人の当事者の方と、コーディネーターの精神保健福祉士の方、ピア・フレンズを目指している方、支援者の方にお越し頂きました。

2023.09.08
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護231

リレーメッセージin看護

          看護学科教授 村井嘉寛

今年も新型コロナの感染が収まっていないが、新型コロナ感染症が第5類に分類されたため、患者数を気にする生活からは脱却できた。そうは言っても、いまだにコロナ陽性で授業を欠席する学生も出ており、コロナウイルスとの共存生活を強いられている。夏の暑さを経たこともありマスクの着用がだんだん少なくなってきてはいるが、講義中のマスクは継続している。

さて、短大の授業の90分間を集中して聞くのもなかなか大変な作業である。聞く側の集中力も減少してくるので、適度な先生の脱線話は集中力の維持には必要な要素かなと考えている。私の経験から、脱線し過ぎの先生もいなかったわけではないが、適度な脱線話はその先生の人となりも感じられ意味深い話を聞く機会でもあり、私は脱線話が好きだ。私自身もたまに脱線話をするが、毎年話しているような内容から、1つの学年だけに話したようなこともあるので、今回はいままでにした脱線話のいくつかを記載してみることにする。

自分自身はスポーツが大好きなこともあり、最近は大谷選手のことを話すことがある。大谷選手のようにメジャーリーグで大活躍するような一流の選手は、才能だけではなく人の見ていないところでの努力が積み重ねられて今の活躍がある。才能が普通の人がほとんどの世の中において、たとえば学校で単位を取る、看護師国家試験に合格することは、努力で十分カバー出来る範囲のことなので努力を惜しまないことが必要であると話している。人より秀でようとすれば努力するしか方法はない。毎日の積み重ねが必要で、ローマは一日でならず。「たゆまぬ努力の大切さ」

私の研究室に来て勉強法を尋ねる学生が毎年と言っていいほどいるが、勉強法は自分で見つけるものであると考えている。試験が明日ある時の勉強法と、かなり時間がある場合ではおのずと勉強法にも違いが出てくる。もし勉強法がわからないのであれば、まずは教科書を繰り返し読んで理解することが大事だと答えている。「勉強する過程で自分にあった勉強法を見つける。見つからなければ教科書を繰り返し読む。」

学生は勉強して最低進級し卒業することが求められる。アルバイトや遊びも大いに結構であるが、進級し卒業して看護学生であれば国家試験に合格することが必須である。しかし、それは学生時の目標であり、そのことが達成され社会に出ればまた新たな目標を作り、その達成のために努力することが必要となる。どれほどの目標を持ち達成していったかがその人の価値となる。「目標を持ちその達成に向けて努力する」

社会で活躍できる卒業生を送り出すことが富山福祉短期大学での私の大きな目標の一つでした。

他にも授業中に脱線話は色々しましたが、これまでに講義した学生の心に少しでも残ってくれていると良いのですが。