富山福祉短期大学

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ふくたんMEDIA

2020.10.12
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護184

9月14日から、母性看護学実習が始まりました。

新型コロナウィルス感染防止のため制限はありますが、対策を徹底し、施設のご協力を得ながら、産婦人科病棟と外来、市町村保健センターでの実習をさせて頂いています。

残念ながら、今回は助産院での実習はできません。そのため、助産院を開設されている、開業助産師に来て頂き、開業までの経緯や業務について紹介して頂きました。

以下、その様子を紹介します。

富山県は母乳育児率が1カ月健診時では62.0%、3カ月健診では67.7%で、全国トップクラスということ、母乳の分泌を促す「桶谷式乳房管理法」は、故桶谷そとみ先生が高岡市で創始され、現在も桶谷式乳房管理法を取得した多くの助産師が活躍しているということをお話しされました。また、自宅の1室を助産院として使用されている様子や、子育てサークルやあかちゃんと一緒に参加するお茶会の開催など、独自の活動の様子を写真や動画で紹介されました。

学生は、地域の助産院は、母子や家族を支える身近な存在であり、地域で安心して母乳育児や子育てができるように切れ目なくサポートしているということを改めて学んでいました。

また、自己の強みを活かした幅広い活動をされている開業助産師に興味を持った学生もいました。

今回は実際の助産院には行けませんでしたが、貴重なお話を伺ったことで、学生は母性看護に対する関心と学びを深めることができたのではないかと思います。

看護学科 稲垣尚恵

 

 

2020.10.09
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護183

看護学科の炭谷英信です。

本学では1年後期に富山コミュニティー論という講義を行っています。

自分たちが地域の課題を見つけそれについてどのように解決していくかというものです。

この講義はADごとに全学科で行うもので1月の発表会に向けて地域課題を探っているところです。

私のグループでは毎年射水市の地域おこし協力隊に関わっていただき、講義を進めています。学生たちが課題解決について実体験を踏まえながら進めています。

今回射水市地域おこし協力隊のお力もあり射水市議会議員の高畑吉成様に来学いただき、市議会議員とはどのようなものかを説明していただきました。

2020.09.25
授業紹介
社会福祉学科

【授業紹介】社会福祉専攻1年 「心理学」

「心理学」の授業では、ゲームデザインの要素を取り入れ、楽しく学べる「クエスト型授業」を行っています。学生は、ゲームプレイヤーとして授業に参加し、クエスト(小レポート)、アクション(授業中の発言)、パーティチャレンジ!(グループディスカッション)、授業後の確認テストなどに自主的に取り組み、ポイントを獲得することによって、ゲーム中のステータスが「見習い」→「赤の戦士」→「青の騎士」→「黒の魔術師」→「白の王」→「光の救世主」にランクアップする仕組みになっています。

 

今回は、いよいよ最終回、ラスボス・ステージ! ということで、これまでの学習成果の総決算として「ポスターツアー」によるグループワークと発表を行いました。(※事前事後の消毒、換気、3密の回避など徹底した感染予防に配慮しながら授業を実施しています)

 

「ポスターツアー」は2つのステップからなる新しいグループ学習法です。

2020.09.18
授業紹介
社会福祉学科

【授業紹介】保健医療サービス~現場のMSWから多職種連携を学ぶ~

保健医療サービスでは保健医療政策や保健医療で働く社会福祉士の役割、多職種連携等を学んでいきます。

今回は、中村先生が千葉時代の病院で一緒に働いていた石井先生をゲストスピーカー(オンライン)に招いて、現場での多職種連携のポイントや大切さ等を学びました。

石井先生は埼玉県川越市にある医療法人真正会霞ヶ関南病院で働いているMSWです。霞ヶ関南病院は回復期リハビリテーション病棟等をもっている199床の地域密着病院です。

石井先生からは中村先生と一緒に働いていた三次救急での多職種連携と回復期リハビリテーション病棟での多職種連携の違いや共通点を現場でのあるある話を含め分かりやすく話をしてもらいました。

特に多職種連携では、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等の各専門職の専門性を理解し、その専門性をお互いに発揮できるよう顔の見える関係の大切さを学生たちに伝えてくれました。

石井先生の分かりやすく、そしてPassionによって学生たちの心に多くのことが響きました。

 

さて、石井先生の話を聞いて学生からは、

中屋さん「急性期病院と回復期リハビリテーション病棟でのMSWの魅力や多職種連携の違いを現場での具体例を出しながら話をしてもらい、病院機能別のMSWの役割や、やりがいを学ぶことができ楽しかったです」と、学生にとっても大変刺激がある時間を過ごすことができました。

 

お忙しい中、ゲストスピーカーとして話をしてくださった石井先生ならびに霞ヶ関南病院様には心から感謝いたします。

 

本学では今後もコロナ禍で例年と異なる状況下でも「私が変わる。未来が変わる」の想いをモットーに色々と工夫しながら学生の学びを促進していきたいと思います。

是非、高校生、社会人の皆さま一緒にふくたんで楽しく社会福祉士の専門性を学びましょう。

来月10月3日(土)には第一回入試説明会があります。

皆様のご参加お待ちしています。

 

社会福祉専攻 中村尚紀

 

2020.09.01
授業紹介
幼児教育学科

はじめての保育所見学!

「今日は保育所見学に行きました。リモート授業をしていたときから名札を手作りしたり、エプロンを準備したり、今まで何度も練習し改善した「自己紹介」を披露するときがきたと、とてもワクワクしました。一方で、上手に自己紹介できるか、子どもたちの反応はどうか、子どもたちとうまく接することができるかととても不安でした。

水遊びに参加したり、いろいろな遊具で子どもたちと遊んだりする中で、子どもたちのキラキラした笑顔や元気で明るい姿を見ると不安がなくなり、一緒に楽しむことができました。今までの学校での授業で学んだことが、「こういうことか!」と実感できた場面もありました。保育士を目指す気持ちがとても強くなりました。」

 

 

「私は最初とても緊張していました。自己紹介は冷静にやろうと意気込んでも声が震えてしまいました。でも笑顔は保つことができたと思うので、そこは良かったと思います。」

2020.07.08
授業紹介
社会福祉学科

【授業紹介】社会福祉専攻1年「心理学」

社会福祉専攻の「心理学」の講義は、ゲームデザインの考え方を取り入れた授業を行っており、「クエスト型授業」と呼んでいます。学生は、ある種のゲームプレイヤーとして授業に参加しています。

成績評価は、完全にポイント制となっており、クエスト(毎回のレポート小課題)、ボスクエスト(期末レポート課題)、アクション(授業中の発言)、パーティチャレンジ(授業中のグループディスカッション)、授業後の確認テスト、などのタスクに取り組むことでポイントを獲得します。そのポイントを蓄積することで、各プレイヤーのステータスが、「見習い」→「赤の戦士」→「青の騎士」→「黒の魔術師」→「白の王」→「光の救世主」へと進化する仕組みになっています。またアクションやパーティチャレンジなど授業中のポイント獲得時には、千円札(もちろんおもちゃですが)をゲットでき、お金を稼ぐ疑似達成感も得られるようになっています。

2020.05.09
授業紹介

遠隔授業の様子を紹介します

学生からの反応は...

「緊張する」「少し不安」といった声も最初は聞かれていましたが、今では「90分があっという間」「顔が見えるので安心」「新鮮」「授業が楽しみ」「実際に受けてみると不安がなくなった」といった遠隔授業を前向きに捉えている声が多くなってきました。教員側も対面授業より"ゆっくり"や"コミュニケーションをとること"を心がけ授業を行っています。

どのように授業が行われているかいくつかの授業を覗いてみました‼

2020.05.02
授業紹介
社会福祉学科

【ドキドキ・ワクワクの遠隔授業 ~社会福祉専攻の巻~】

紹介するのは入学したばかりの社会福祉学科・社会福祉専攻1年生の社会福祉援助御術論Ⅱです。

この授業では社会福祉の倫理や価値等について、ふかぁ~く学んでいきます。

ただ、学生も倫理等の言葉は聞いたことがあるけど・・・の状況です。

そこで授業では日常生活や私が現場で働いていた時のケースを例として取り上げ、学生が少しでも楽しく分かりやすく学べるよう工夫しています。

ではでは、実際に学生に遠隔授業や社会福祉援助技術論Ⅱについて感想をきいてみましょう。ちなみに今回、遠隔授業の時に「協力してくれる人はいませんか」と、声をかけたところ、瞬時に学生が快く手をあげ協力をしてくれました。

早押しクイズ並みに早かったです(笑)